アーカイブ・世界一有名な床屋の息子❤
以前、人気のテレビ番組「トリビアの泉」を見ていたら
「理容店に置かれている漫画で一番多いのは」という質問があった
実際に2000店以上を調べてみると
一位は「ゴルゴ13」という結果になった
作者のさいとうたかお氏は、理容師出身だったのに
誰か言わないかな、その方がへえーなのにと思っていたら
そのまま終了してしまった😓
漫画家で床屋の息子といえば、つのだじろう氏も知られているが
週刊朝日の名物コーナーに「山藤章二の似顔絵熟」があった
似顔絵の幅を広げ、芸術の域にした素晴らしいページだった
その中で特に個性的で表現力のある人が特待生に選ばれるという
システムになっていたが
第一回と第二回の特待生に選ばれたのは二人共床屋の息子だった
これには山藤氏も三回目もそうだったら背景を研究せねばと
思った程だったというが、後に理容師の特待生も出た😍
私も子どもの頃、親が忙しくて遊んでもらえないので
一人で絵を描いたり、工作をしたり、冬には曇ったガラスに
似顔絵を描いたりしたものだったが
彼らもそんな子供時代を過ごしたのだろうか😅
ところで「ピーナッツ」の作者チャールズ・シュルツ氏も
床屋の息子で
彼の伝記「グッド・グリーフ」には
お父さんの店で髪を刈ってもらっていたら、お客さんが来店し
半分刈った頭のまま客待ちで待たされた
という思い出が載っている😅
作者の分身であるチャーリー・ブラウンも床屋の息子で
「パパは僕が店に来て待っていると喜ぶんだ」とか
「どんなに忙しくてもパパは手を挙げてハーイと言ってくれる」
…「パパを喜ばすのは簡単なことさ」という4コマもある
床屋の息子としては世界で一番有名な存在だろう😍
ジャケットの写真はお父さんの店ではなく
下がグッド・グリーフからお借りしたお父さんのカールの店で