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大使に対し水利共同体を説く(汗)

「出雲大社に行くなら三朝温泉に足を伸ばして下さいと
職員に言われて」と来店されたのは
なんとハンガリー大使の御一家😍

5年前の出会いです😅

大使は日本語も堪能で、お父様がなんと理容師だとか😍
コレクションを説明した後、また私の悪いクセが出てしまい
「日本人とは何かは、稲作の水を分け合う水利共同体で分かりますよ」
と説明をしたら、大使は大いに納得の様子
それもそのはず、本国から来客があると
長野県の棚田に案内し「これが日本人の精神を表しているのだ」
と解説されるということだった😍

毎日新聞の写真をお借りしました

また帰郷中、来店される元駐ブルガリア大使のF氏にも
「風景は同じようですが、麦作と稲作は違うんですよ
麦作は天水農業で水を分けませんが
稲作は灌漑農業で、源流の水を下流まで
連携して分け合わないと出来ませんからね」
と解説すると
「なるほど、風景が似ているので気が付きませんでした
そういえば、まだ実家は水利組合に入っていますわ」
と納得でした😍
特に喜ばれたのがピアニストの奥様
「それを聞いてよかった〜
こういう仕事をしていると
日本人のアイデンティを問われるので
これからは日本は水を分け合う文明だと誇りが持てます」
とのこと😍
釈迦に説法ならぬ、大使に説法だったかな😅

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