成人の日に「花は咲く」を聴く
今日は「成人の日」とあって
地域の「とんどさん」も、それに合わせて第二月曜日になりました
ジャケットは神主さんの祝詞の写真です
空手少年団の寒稽古もあり
点火されるとあっという間に燃え上がり
テントでは豚汁と餅とお神酒が振る舞われ
皆が無事に新年を迎えた喜びで挨拶を交わしました
帰宅してから、「花は咲く」はどんな歌だったのかネットで聴くと
生者が死者に、死者が生者に語りかけるようでもあり
涙が出て仕方ありませんでした
3.11の一年後に発表された時は
こんな曲では死者の無念さや苦しみを表すことは出来ないだろう
もっと感情がうねるような曲ではないと
と否定的に思っていましたが
今聴くと、その歌詞一つ一つが心に滲みて
胸が熱くなりました
私も多くの別れを体験してきたので
そのような心情が解るようになったのでしょうか
能登半島地震の被災者の方々も
慟哭と悲嘆の時期が過ぎたら
この曲を聴いてみられたらと思います