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河原風呂で毎朝会う超老人K先生87歳に
「1・17の時はどんな支援をされました?」と訊くと
「まあ、私等の団体でやったのは炊き出しだな」とのこと
「そうですね、まずは食事で次には衣類や寝具でしょうか
後は医薬品でしょうかね」と言うと
「やはりこういう時は順番を追ってやらんとね
3・11の時は衣類が山のようにに送られて来て
仕分けが大変だったそうだけな」
という話に😓
「三朝の商工会でも、最初は炊き出しで
しばらく日にちが経ってから避難所に温泉を運んだそうですよ」
と言って思い出したのは
新潟の山越村で大地震があった時
その村出身で理容の世界チャンピオンになった先生が
従業員を引き連れて、被災者の髪をカットに行ったら
地元の理容師から「自分たちの仕事が失くなる」と抗議され
それ以来、被災した理容師さん達のために
理容組合でハサミやクシを贈るようになったこと😍
(これは”おむすび”でも言ってました)

店の皆で黙祷です

食物、排泄、衣類、寝具、衛生用品、薬、等が優先順位の上に来て
その後、落ち着いてからは、身だしなみを整える化粧品やヘアカットで
プライバシーを守るためにパーティションが必要かも
「おにぎり」では理容店がコミュニティの中心になりましたが
下は神戸の女子高生と交流する3・11で被災した福島の理容店

福島の理容師さんは
苦難を乗り越えて「仕事が楽しくて」と笑顔です
奥さんも同じく笑顔でいっぱい

福島の理容店も、同じくコミュニティの中心の役割を果たしているようでした😍

福島での、阪神・淡路大震災の追悼式に参加です

理容店は出番は遅いですが
被災者の日常や社会性を取り戻すのに大切な場所のようです😍

地域のカウンセラー的な役目も果たしているのかも知れません😅


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