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沖縄泡盛買い付け旅行2023【前編】

初めまして、ひいらばと申します。
普段は聴いた音楽だとか読んだ本だとか漫画・アニメだとか野球だとか遺跡やら艦これやらの話をTwitter上でつらつらと書き連ねております。

先日、沖縄へ旅行してきたので、撮った写真の供養も兼ねて覚えていることを書いていきます。

日程:令和5年(2023) 10月16日~18日
主な訪問地:那覇国際通り周辺・本部町・首里周辺・ゆいレール沿線



なぜ沖縄へ?

タイトルにもある通り、泡盛の買い付けが目的です。
というのも、令和4年(2022)年3月に初めて沖縄へ行った際初めて飲んだ泡盛の美味しさに泡盛ショックを受け、それ以来ドハマりしました。

地元に帰ってからも買い足していましたが、1年半経ちそろそろ我慢の限界、気が付けば那覇行きのチケットを買っていました。目指すは泡盛の酒造所。今回は本部町にある山川酒造さんと那覇市首里にある瑞泉酒造さんへ伺いました。

あと単純に沖縄の空気が好き。何回でも行きたい。

1日目(那覇到着~夕食)

めんそーれて言われました。投稿時間を見て頂ければ分かる通り、この時点で午後7時。そう、セールで安くなるような飛行機は、那覇に夜着くようなあまり人気の無い便だけなのです(多分)。安く沖縄へ行きたいという方にはオススメの行き方ですが、着いた初日は何もできません。なのでホテルにチェックインしてすぐ夕食を食べに行きました。

宿泊していたホテルの近くにあった居酒屋、味処わくたさんへ。出てくる料理みんなおいしいし、マスターがとてもやさしく、一人客なのに快く受け入れてくださってとても良いお店でした。絶対また行きたい。

隣に座っていらしたマスターのお知り合いのおじさまからキンカン酒をいただきました。ありがたや。私は旅先で隣に座っているおじさまからお酒をいただく機会が多いな…

おじさまの漬けているお酒が店内にいくつも置いてあった

店を後にし、まだお腹が空いていたのでゆいレールで古島駅まで移動、A&Wでハンバーガーセットを買いました。沖縄来たんやったらエンダー行っとかな!という義務感からでしたが、別に翌日以降行けばよかったし、完全に酒の勢い。

「沖縄にも乃が美あるんや」と思って撮った写真


2日目(山川酒造見学~ゆいレール沿線)

2日目は山川酒造さんへ見学に行きました。山川酒造さんは通販で購入したことがあり、とても美味しかったので現地訪問したかった酒造所の一つです。

山川酒造さんは本部町にあります。宿泊していた那覇市内と、本部町はどれだけ離れているかと言うと…(下画像参照)

バスの移動距離は驚異の85km

沖縄旅行と言えばレンタカー必須というイメージですが、酒造所で試飲したいので車の運転など端から選択肢にありません。必然的に路線バスでの移動になります。



何はともあれ、那覇市内から3時間ほどで山川さんへ到着。本部町の中心部から山川さんの工場まではタクシーを使いました。

山川酒造さんでは会長直々に見学の案内をしてくださります。見学者は私一人だったので1対1、恐縮しまくりでした。細かい質問や基本的な質問にも答えて下さり、とても丁寧に対応していただけました。

工場内の写真撮影もOKとのことだったのでスマホを出そうと思いカバンをまさぐると…そこにあるはずのスマホが無く…

タクシーに忘れました。なんでスマホすぐどっか行くん?

幸いにもサブ携帯を持っていたので撮影できました。

泡盛を貯蔵しているステンレスタンクと甕
新しい貯蔵庫の改装が終わり次第、甕は移動する予定だそう

幸運にも蒸留し終えたばかりで度数が60度くらいある原酒も一口頂きました。また、創業当時の建屋の中には当時使われていた蒸留器もあり、「古酒のやまかわ」の歴史を感じられる工場見学でした。

見学後は直売所に移動し、待望の試飲へ。

15年以上の古酒は有料
逆に言うと15年未満の古酒は無料試飲可能

4合瓶のかねやま20年を買うと¥25,300(令和5年11月現在)しますが、直売所では1杯¥500。自然と飲む手が震えるってもんです。会長直々に、「古い方から順番に飲んだ方が違いが分かりやすい」とレクチャーを受けました。飲み比べると…笑ってしまうくらいに味が違う。年を経るごとにまろやかに、角が取れていってるのがよく分かります。

100年古酒を目指して泡盛づくりをされている山川酒造さんをこれからも応援し続けるために、持ち帰ることができる最大限の量の泡盛を買って帰りました。

さて、失くしたスマホですが、直売所の社員さんにお話したところ、ご親切にもタクシー会社に電話して下さり、行きと同じタクシーを配車していただきました。無事、スマホも返ってきて一安心。山川酒造さんにもタクシーの運転手さんにもご迷惑をおかけしました。

当日初めて知ったのですが、どうやら10月17日は沖縄そばの日だったらしいので、沖縄そばを食べました。しかも本部町は沖縄そばを推しているらしく、そばを提供している店舗一覧が載ったパンフレットも配布していました。

木灰汁で打つそばの元祖、きしもと食堂さんで沖縄そばをいただきました。めっちゃおいしい。地元大阪の出汁文化と通じるところがあります。大阪ではうどんが、沖縄では沖縄そばが発展したという感じ。

帰りのバスまで時間があったので本部町を散策。もとぶ町営市場がとても良かった。栄えている…とは言い難い雰囲気でしたが、地元の小学生やご老人が集う良い場所でした。

階段を上った先には広場があって小学生が本を読んでいた
東京までの距離だけやけに詳細

時間が来たのでバス停へ。那覇市内まで向かう路線バスへ乗り換えるため、美ら海水族館近くへ向かうバスに乗る。乗ってから20分くらいボーっとしている間、バスはどんどん坂を上っていく。このあたりの地理には詳しくないが、行きと同じ道を反対に通っているならばこんなに坂を上るはずがない…と思い現在地を確認すると…居るはずのない場所にいる。

乗るバス間違えた。

急いで降車ボタンを押し、最寄りのバス停で降りる。Googleマップで詳細な位置を確認すると…

詰んだ。いや、あまり軽々しく詰んだとか言いたくないけどこれは詰んだ。バス停の時刻表とにらめっこし、もしかしたらこのバスに乗れば間に合うかも…?という便を発見。しかしもちろん、公共交通機関路線バスが予定通りに運行するはずもなく…

間に合いました。よく確認しなかった私が悪いです。恐らくダイヤ改正があったのか?路線バスに関してはYahoo!乗り換え案内を妄信してはいけないという教訓を得ました。

那覇市内に着いた頃にはもう夜。2日目の夕食はお食事処三笠さんでちゃんぽんをいただきました。

沖縄ちゃんぽんをこの時初めて知りました。もっと内地でも流行ればいいのに、と思うくらい美味しかった。三笠さんの雰囲気が大阪の立ち食いうどん店や食堂のそれだったので居心地よくて馴染んでしまいました。

翌日には沖縄を発つので、残り少ない時間散策しようとゆいレールを駆使して移動しまくりました。手始めに終点てだこ浦西駅まで。

綺麗な駅舎でした

特にやることないのと終電が心配だったのですぐ帰りました。夜の国際通りをぶらぶらして、そういえば行ってなかった場所があると思い出し、奥武山公園駅へ。

みんな大好き漫湖

そう、漫湖です。

夜の漫湖公園

実績解除以外の目的が何もない。夜の漫湖公園は人通り一切無くて怖かったので行かなきゃよかった。皆さんが行かれるときは昼間をオススメします。
公園沿いに団地が並んでるのでそれを見れたのは割と良かった。ただ絶対昼間のほうが良い。


以上、沖縄泡盛買い付け旅行1日目~2日目でした。
後編では最終日3日目についてまとめるつもりです。つもり。


※追記(2023.11.17)
後編書きました

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