【アラ50】トライアスロン タイム計測事情
はじめに
自分のトライアスロンの目標は、完走者上位50%をめざす「アラ50市民トライアスリート」あたり。2013年に41歳で初トライアスロンデビューして10年あまり。現在のタイム計測事情をお知らせしたいと思います。
マラソンとの違い
自分のレベルですと完走したという結果が重要なのであって、ペースや目標タイムを厳密に決めてというのはほぼないです。そもそも天気や気温、コース変更などで同じ大会でも年によってタイムが変動します。
年代別順位が参考にはなりますが、自分みたいに上位(下位?)50%くらいとなると「暑さに耐えてがんばる」とか「足つっても何とか最後までフィニッシュする」など、もはや体力技術より根性。
スイムの計測
しません。自分のGarminがオープンウォーター対応でないというのもありますが、時刻表示のまま。スイム終わって35分経過とか40分経過とか見るくらいです。だいたい残ってるバイクの数で速いか遅いかはわかります。
以前はSUUNTOのトライアスロン対応ウォッチで、スイムもバイクもランも測れるという高機能だったのですが、スタート・終了時の押し忘れ&トランジション操作の失敗が続き、もう測定するのやめました。
ちなみにミドルやロングの大会でスイムのタイム短縮は、バイクやランのタイムにわりと容易に吸収されるので、速いにこしたことはないのですが負担をかけずに泳ぎきるのも一つの手だと思います。
バイクの計測
距離と心拍数が欲しいのでGarminEdge130という一番小さいタイプ。最近はボランティアの確保困難や熱中症対策で周回コースの大会が多いので、距離測定は必須です。頭がぼーっとしてるので、周回数を間違えやすい。
機能は130で十分なのですが、自分がド近眼の老眼入って自動調光サングラス使用に加えDHバーに頭くっつけて走るフォームなので表示の読み取りが辛い。パワーメーター不使用ですけど、あっても見えないでしょう。
自分のパワーはZwiftでだいたい心拍数と一致させているので心拍だよりかな。これまでSUUNTO、ボントレガーの心拍計使用してきましたが、Garminの心拍ベルトが一番正確でした。
ランの計測
ようやくここで、Garminウォッチで測定開始です。リアルタイムで◯分/kmと出るので便利です。バイクも測れますがGarminコネクトでデータ重なるといけないと思い、バイク中も時刻表示のみ。
ここでもマラソンの大会と違い、エイドでしっかり止まって暑さのケアが必要ですし、ペース上げて抜くというよりはペース落ちた選手を拾っていくという抜き方です。耐暑性を競う展開で、楽しくなってきます。
以上!
以上が、現在自分が計測している方法です。シンプルでしょ? ただあまりにタイムが遅いと、暑くなったり風が強くなったり日差しが強くなったりと条件が厳しくなりリタイアしやすくなるのでそこは注意。
心拍ベルトうんちく
トレイルランナー鏑木さんが紹介していました、袖なしインナーの脇の下にベルトを通す方法。ベルトをきつくしめる必要がなく快適なのでおすすめです。
SUUNTOのベルトは感度がイマイチでして、センサー部を濡らすと反応するのですが冬場などはヒイッとなるので尿素入りハンドクリームをつけると反応良かったです。特に洗濯したあと急に感度が落ちました。
腕での心拍測定は、以前より正確にはなってきていますがベルトタイプのほうが信頼性が高いですね。Garminの別のウォッチを睡眠スコア用に購入しましたけど腕では全く心拍を拾わず使えませんでした。
おわりに
1週間後は今年最後のトライアスロンです。ミドルディスタンスはハーフマラソンと同じで、フルマラソンのような地獄を見る前に気持ちよく終わるので自分の中ではお祭り気分です。制限時間も長めですし。
Aタイプの方々〜がんばってください! 自分はBタイプでお祭りしてますw