【110kmサイクリング大会】 ツール・ド・おおすみ 2023.12.3
はじめに
フォロー中のnoteクリエイターさん達がマラソン大会で頑張っている同日に楽しい長距離めのサイクリング大会に参加してきました。お天気にも恵まれてとても楽しかったです。
大隅半島=鹿児島県の右側
九州内地の最南端である鹿児島県は、錦江(きんこう)湾を挟み地図上で左が薩摩半島、右が大隅半島。桜島は錦江湾に浮かぶ火山ですが大隅半島と陸続きとなっています。
今回は大隅半島側の鹿屋市をスタート・ゴールとして、桜島を1周し戻ってくるコース110kmとなりました。昨年は鹿児島国体に向け違うコースでしたが、数年前のコースに戻ったらしいです。参加者から聞きました。
前回の様子
2022年は10月に開催され、気温も高く暑かったです。
トレーニングの現在地
マラソン参加は2024年1~3月に固めた(11月福岡マラソン落選)のもあり、10月〜12月はラン中心のトレーニング。12月から来年6月開催のトライアスロンロングに向けバイクトレーニング再開となります。
週1回6時間程度、距離にして約100kmトレーニング開始!のつもりでエントリーしました。今年9月の佐渡トライアスロンミドルからバイクは乗れていないです。9月までの貯金がどれほど残ってるかな?
スタート前
受付時間に間に合うように自作トランポで会場に乗り込みます。今回もソロ参加で、佐渡トラで使用したトライアスロン仕様で。予想気温が3℃〜18℃と幅があって、ウェアに気を使いました。寒がりなので厚着で参加。
今回もサポートカー
あくまでサイクリング大会で順位もタイムも競わないのですが、ロードバイク競技に力を入れている鹿屋体育大学のお膝元であることからサポート体制が充実。ハイエースタイプ3台に軽トラタイプも数台、すげー手厚い。
スタート前
開会式が終わりスタートゲートに並びます。昨年は後ろのほうに並んだところ、スタート早々に信号待ちなどでロスタイムが多かったので前のほうから早めにスタートしました。結果、最後までスムーズに進めました。
スタート〜25km
スタートから20.8km道の駅たるみずで第一エイド。豚汁とおにぎりとバナナの提供。参加者の中には最初からボリュームある給食にとまどいもあったようですが、自分は早朝から空腹で運転してきたので良かったです。
25km〜50km
サイクリングは快調でズンズン進んでいきます。上位30%くらいで少な目の集団で進んでいきます。スタートから30kmが過ぎて、桜島周回コースへ入りました。アップダウンはありますが、まだなだらか。
参加者は自分のように普段からまぁまぁ乗ってるライダーが前のほう。JETTジャージさんもいました(Zwift内の暴走族)。ほかに初心者を引っ張る上級者ライダーが多く、ロードバイク沼に引きずり込もうとしてましたw
50km〜75km
桜島周回の後半は登り坂がキツくなかなかの鬼畜コースでした。昼食会場である72km地点の道の駅たるみずでは、豚丼とわかめスープでほっこり。このあたりでnoteクリエイターさんの記事を思い出す、同じコースだわ。
⇧今読むとめっちゃ詳しいので、全部素通りした自分には今ごろ参考になりましたw
75km〜ゴール!
このへんにきてようやく気づいたのですが、順位を競うロードレースとタイムを競うトライアスロンのバイクパートと全く走り方が違う。特にトライアスロンのエイジ(=エリートでない)は風よけのドラフティング不可。
なので集団をDHバーで抜いても、その集団が速い集団とドッキングするとやすやすと抜かれます。そもそもトライアスロンからロードバイク始めたので、前のひとを風よけにするとズルしてる気になりますw
スタートと同時にかなり下ったので、ゴール前は結構な上り坂。佐渡トライアスロンの残りカスがあったのか、最後1km手前から順位をちょっとだけ上げて粘る粘る。前に追いつかず後ろも皆無で一人ぼっちでゴール。
今回のログ
後半の急坂はキツくて、前後の参加者が足をついたりバイクを倒したりしていたけど、たまった乳酸を再利用するイメージで何とかクリア。ただ最後の坂はかなりきつかったので、無傷の人は少数だったのでは?
ならではの装備
一度参加して記録も残しているので、ドロップハンドル先のバックミラーは必須でした。交通規制をかけてないので追い越す車の確認に役に立ちました。またエイドでバイクを倒すのでペダル外側をヤモリテープで保護。
ウェアはファイントラックの長袖レイヤーに、同じくファイントラックの中厚手ドラウトクロー、一番上は合成牛皮のようなシマノのサイクルウェア。手袋はミズノ吸湿発熱のインナーにパールイズミの厚手グローブ。
トレランバッグも雨が降りそうなら考えましたが晴れなのでナシ。バッグにゼッケンをつけている参加者もいました。車体はTTバイクは見なかったけど電動ロードはいましたね。人力バイクにあおられていたような・・
おわりに
今回は道案内ありの給食補給ありの、一緒に走る参加者ありのとソロでは味わえない楽しみがありました。参加者情報によると近隣県であといくつか同じようなサイクリング大会があるそうです。チェックしてみよう。
さぁ、ランも距離をふんでバイクも長距離長時間のきっかけを作りましたので、ここでワクチンを打ってしまいましょうかね。ひと休み&来年の備えをしましょう。