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人情で事件を解決するという心地よさに酔っています

時折雪混じりの雨が降る土曜日の昼下がりです。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
日本海側はこの冬天気予報どおり大雪になりました。関越道における長時間立ち往生のニュースにも心痛みました。どうかこれ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。

さて今日もしゃばけシリーズをどんどん読んでいっています。

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犬神や白沢、屏風のぞきに鳴家など、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若旦那・一太郎に持ち込まれるは、お江戸を騒がす難事件の数々―愛嬌たっぷり、愉快で不思議な人情妖怪推理帖。名(迷?)脇キャラも新登場で、ますます賑わう「しゃばけ」シリーズ第三弾。(「BOOK」データベースより)

しゃばけの世界に入って、人気の秘密は死人の出る事件を解決していく話もあるのですが、嫌味がない、必ず人情味があることではないかと感じています。

本作も短編連作ですが、最後の「たまたまや」で、一太郎の幼馴染で菓子司三春屋 栄吉の妹お春がお嫁に行くまでの話は一抹の寂しさと一太郎の成長が心地いい物語でした。

ちなみに見出し画像は菓子司三春屋 栄吉、春を想い、ダラズさんのかわいいイラストをお借りしました。

週末の土曜日、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
師走の週末をどうか有意義にお過ごしください。

今日のバックミュージックは今月末で活動休止を発表している嵐の作品。



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