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緊急事態宣言が解除された。
とは言え”お願い”レベルで21:00までの営業制限をかけられていて、まだ戻ったとは到底言い難い状況である。
それにしても今回の宣言発出自体には疑問しかない。昼間は普通、イベントも、かなり密閉に近い空間での営業すらできるのに夜の飲食にだけ制限をかけるとはどういった理屈なんだろう。そしてそれをさらに延長した事に意味があったのだろうか?
おまけに都はよくわからない「リーダー登録」とクイズに全問正解しないと協力金を出さないなどという。後出しするにも限度というものがあるはずで、これは明らかにその一線を超えている。
出来悪い茶番師の妄言としか言いようがない。
だいたい、都内は協力金が一向に入って来ていないって聞いた時からいい予感はしなかったんだよなあ。
先日、グローバルダイニングが訴えたのも宜なるかな。提出した弁明書内容とその行動に僕は全面的に同意である。
…ここら辺で止めておかないと感情的になりすぎるのでストップしよう(ここまでだって十分に感情的だと思ってます)。
話を戻す。
解除で+1時間の延長となって4日が過ぎた現在、あまり変化はない。だけど「たかが」or「されど」どちらで取るかは大きな違いじゃないだろうか。
僕は後者ではないかなあと考えている。
L.O.が19:00と20:00とでは「感覚的には」ずいぶん違う。実際には1時間”だけ”なので大差はないのかもしれない。それでも、である。
果たして残り6日、活気が少しでも戻るか否か。見所だと思う。
高みの見物を決め込めむ書きようだけど、そんな余裕はどこにもない。が、「待ち」の商売である以上、打つ手がないのだ。
もちろん、”座して死を待つ”などという真似はしたくないから「何をすべきか?」と数日に一度は悩むのだけどまあ出ませんよね。大体のことは去年4月からの数ヶ月間でみんないろいろやっているわけで。
月末まで、どこもある程度おとなしくしているだろうけど、そのあとはどうするのだろう。
まさか宣言アゲイン何てことないよなあ…その不安もまた拭いきれないので一喜一憂の日々。
少なくとも茶番と「やってます」だけのアピールはもう辞めにして欲しいものだ。