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生きづらかった私がとあるバーに救われた話

こんばんは。自由が丘にあるバー「BARヒタル」の伊藤です。

今回は私がバーに救われた話でもします。
私がバーテンダーとして働き始めたきっかけのお話。

それでは参りましょう。


伊藤、職に困る

デザインの専門学校を卒業してから4月、私はどうやって仕事に就いたらいいかわからなくなりました。

病気とはいえ、高校中退、大学中退と2回中退した身ですから、そりゃあ困る。しかも、精神の病気。

そのころ、障害者雇用の求人も見ましたが、デザイン系に関する仕事はなかなか見つからず。
普通のエージェントも使おうとしたのですが、病気を理由に断られました。

途方に暮れていました。
職にありつくには、どうしたらいいのか全くわからなかったのです。

とあるバーとの出会い

試行錯誤していたところ、X(Twitter)である方のツイートをたまたま見かけたのです。

内容は覚えておりませんが、気になってプロフィールを見に行くと、私と同じ双極性障害かつ、自分でバーの店長をやっているという。
この人に会いたい、そう思いました。
その人とは、人生無理だねひるねちゃんという方です。

私は居ても立っても居られなくなって、ひるねちゃんの経営しているバー、「嗜好品天国」へと向かいました。

そこで、バーの良さを実感するのです。

嗜好品天国は、カジュアルなバーであり、初心者向けのウイスキーがたくさん置いてありました。また、お酒を飲めない方用にノンアルコールドリンクも多種多様なものが置いてありました。
接客もちょうど良く、付かず離れずで、その塩梅がとても居心地がよかったのです。
こんなに居心地が良い空間は初めてでした。

そこから、自分もそういった空間を作りたい、そして、自分の経歴関係なく働ける場所を作りたいと思い、バーテンダーとして独立するぞ、と決心しました。

バーテンダーになってから

とはいっても、いきなり独立することは、お金もない、スキルもない、人脈もない私には無理でした。

そこで、バーに入るのですが、いろんな職場を転々としました。

原因としては、
・当初聞いていた正社員の条件と大幅に違う
・オーナーと店長が飛ぶ
・上司が高圧的で震えが止まらなくなる
・勝手にシフトを大幅にカットされる
・使用期間が終わった後に合わないからと言われて週1回にシフトを減らされる
・ぼったくりをしている
などでした。

飲食ってこんなものなのか…でもほぼ飲食しかやったことないしどうしよう…と諦めかけてたところに、今回のBARヒタルの話が舞い込みました。

そこで、雇われではありますがほぼ独立することとなるのです。

本当に今のオーナーにはお世話になっています。
だからこそ、お客様も自分も楽しめるようないいお店にして、繁盛させたいですね。

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それでは、私がバーに救われた話でした。
また近いうちに更新いたします。

ここまで読んでくださり誠にありがとうございました。

それでは、BARヒタルにてお待ちしております。
伊藤
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BARヒタル
〒152-0035 
東京都目黒区自由が丘1丁目3−17 2F
焦茶色のレトロな建物の2階です。
自由が丘駅徒歩4分。
つけ酒と音楽のバーです。
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