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サードプレイス

サードプレイス

アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグが提唱した。
ストレス社会において、
ゆったりとリラックスできる場所を持つことで、責任感などから開放され、人生の様々な面でメリットがあるとされる。

ストレスの多い現代社会を生き抜くには、
潤滑油の役割を果たす場所が必要
だと考えた。

サードプレイスの特徴は、多様で異質な人々が自分の社会的立場を気にせず気軽に集まり交流できる場。
リラックスして気軽に交流できるのが特徴でありメリット。

マイプレイス型
他人の目を気にせずに、一人でのんびり過ごせる場所。
誰にも邪魔されずに一人で自由に時間を過ごすと、
ストレスも解消しリラックスできる。

交流型
さまざまな人々が気軽に交流できることを目的に設計された場所。
多くの人と交流できるため、癒やしが得られ、また自分を高めることや、
さまざまな発見ができるなどさまざまなメリットが得られる。

カオナビより

この定義から考えると、
わたしが「サードプレイス」と表現するものとは
若干違っています。
なによりもこのnoteが、
交流型のサードプレイスとして機能しています。

わたしのサードプレイスは「水平線」

水平線
角力灘の場合

これまでの2カ月、
わたしのサードプレイスは水平線です
と紹介して来ました。

わたしが言うところのサードプレイスは、
まいプレイス型としての機能を果たしています。

居住する北部九州一円には、
さまざまな場所にまいサードプレイスが点在しています。

スマホや携帯を所持する以前からの場所もあります。

どの場所を訪れてもわたしには癒やしが得られ、
またさまざまな発見ができる場所ともなっているからです。

遠藤周作文学館と角力灘

なかでも遠藤周作文学館は、
わたしの最良のサードプレイスです。

今年は先生の生誕100年にあたるため、
企画展が行われています。

文学館ホールのステンドグラス

わたしはここに、
先生に会いに行く、と言っています。

文学館から眺める角力灘

先生に関する展示から受け取るものと、
この景色に癒されることと、
もう一つ、
施設内に瞑想スペースがあり、
存分に一人の時間を過ごすことができるのです。

瞑想室アンシャンテの窓から

もっとも、フリースペースなので
他の来館者が立ち寄ることもありますが、
そこは、遠藤周作ファン、
静かに立ち去って行くので安心です。


その後不定期に訪れるのですが、
昨年の秋以降は、毎月のように訪れています。

目的は、
仕事上のストレスからの解放でした。

年明けからは、毎月第1火曜日に、
家族には内緒で、仕事に出掛けたふりをして、
職場には出勤していることにしてもらって、
訪れるようになりました。
4月までは。

5月、いつものように家を出たものの予定変更、
この日は半日、山中をドライブして過ごしました。

それ以降、昨日、
実に七カ月ぶりのサードプレイスでした。

わたしのリセットのための訪問でした。

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