見出し画像

つぶやき

昔、ハーローさんという博士が実験をしました。
八匹の子ザルを、針金で作った母猿に哺乳瓶をくっつけて四匹を飼いました。
残りの四匹の針金母猿にはタオルを巻き付けて。
八匹を遊ばせる所には、針金母猿は二体とも置いておくと、子猿たちはみんなタオル母の近くで遊びました。
得体のしれないものを遊んでる子猿に見せると、どの子猿も針金タオルの陰に隠れましたとさ。
子猿たちは空腹を満たしてもらうだけではなく、スキンシップも大事だという結論です。
ハーローさんは子ザルを母猿と会わせないという虐待をして、気が狂った子ザルもいたそうです。

もしかしたら、人間様の子どもは進化してるから、食べ物や着るもので贅沢させてくれる親がいれば、スキンシップなんてなくてもスクスク育つんだろうな~

ハーローさんは「アタッチメント」について研究結果をまとめました。
親子関係が、将来の人間関係のあり方に影響を与えると言われています。
発達障害が原因でトラブルに巻き込まれる子どもの数より、アタッチメントをうまく作れずにトラブルの原因になる子どもの数が多くて、アタッチメントをうまく作れない子の中に、少なからぬ発達障害を持った子がいるようです。
もしかしたら、お母さんは発達障害障害について、さらには発達障害を持つ子に、どんな子育てをしたら良いのか悩みながら、周りの先輩お母さんたちから、寄ってたかって健常な子への子育てと同じようにやるように言われてしまったのかもしれない。
☆★
こんな事、🐸が言わなくても、偉い子育てのプロの先生たちが教えてくれてるはずなのに、🐸は何人も、それで苦しんでいる母子を見てきたぞ。
太平洋の西側の国では、お母さんもしっかり働けと言いながら、労働人口に組み込んでるらしい。
育児休暇を取れるようにしてるから、大丈夫なんだって。
その国の子たちは、子猿じゃない進化した子どもだから、それで大丈夫なんですね。

いいなと思ったら応援しよう!

カエル少尉
サポート、ありがとうございます。もっと勉強して、少しでもお役に立てる記事を送りたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。