背中を見て育つというのはあながち間違いではない
「やってみせ…」からはじまる、
かの有名な山本五十六司令の言葉を
皆さんご存知でしょうか?
今の時代「背中を見て育つ」だなんて古いなあと
思うわれるかもしれませんが…
障害者雇用ではこのフレーズ通りに
支援することが、本当に有用です。
まずはやってみせる、見本を見せる。
次にやり方やコツ、ポイントを伝えながら、
一緒にやってみる。
そして一人でやってもらう。
失敗しても良い。
できたところはしっかり評価。
できなかったところは課題として共有、
どうやって乗り越えられるかを一緒に考える。
ここでも問題解決のやり方をやってみせ…
この繰り返し。
多分またどっかで話すと思いますが、
【障害= 社会的障壁】
この社会的障壁で阻まれる一つは経験です。
障害によって、本来その年齢、環境で
経験できてたはずのものが、できてない。
じゃあその経験をどうやって埋めるか?
我々が、「やってみせ…」から始めるのですよ。
まあ騙されたと思って、やってみると、
分かるのではないかと。
「背中を見て育つというのは
あながち間違いではない」
ということに。