わからない…にも種類がある ~自立ができていない~
教室で「わからない・・」と言うので、後ろで見てあげると、
(見ているだけなのに)できてしまう生徒がまだ数名います。
何なんでしょうか・・。(笑)
実は、”わからない”にも、いくつか種類があるんですが、
1.やり方(そろばんの技術)がわからない
2.そもそも今(次に)何をしていいかわからない
3.とにかく、そばで見てほしい(わからない)
前述の生徒さんは、まさに3.なんです。
少し厳しい言い方をしますと、、単なる”甘え”です。
このような生徒さんとは”距離感”がスゴく難しいんです。
要は、突き放したり、褒めちぎったりなんですが・・
まずは、何でわからないのか伺います。
3.の場合もあるのですが、数回はお付き合いします。
ですが、お付き合いも数回までです。
「何も言わなくてもできるだろ?」
「自分の力を信じてやってみ?(ゆっくりでいいから・・)」
あまりに酷い時(甘えが)は、強めにしかります。
3.の生徒さんの場合、大概がこのように自力で解答を出すことができますが、それでもまだ少し難しい生徒もいるんですよね。
勿論、自分でできた場合は、しかった倍以上で褒めちぎります。
ムツゴロウさん並みに「よーーしヨシヨシヨシ。よしよし! (*^ー^)ノ」です(笑 ムツゴロウさんって知らない方がほとんどになったのかぁ)
こうやって、生徒を3.から脱出させるのですが、、難しい!
いやーぁ、ムズカしいです。
これ、何をしているかというと、褒めて自立を促しているのです。
3.の生徒は、習いに来ているが他人事なんですね。。
習いにきているので、自分のことは自分でやる。
それが自立なんです。
この引上げ方はホント根気がいります(笑)
必ず自立させてみせる。
なんだか、自分も意地になってくるほど、何とかしたい想いです。
戦いは・・・続きます。
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