さらば単身赴任、進むテレワークで得られる新しいサラリーマン生活
テレワークで単身赴任をしなくて済む。
数年前までは、想像もできなかった光景です。
さらば単身赴任 JTB、転居なしの「転勤」制度:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD215KV0R20C21A5000000/
転勤、単身赴任もなくなる?
辞令一つで国内外どこへでも赴任、サラリーマンにとっては回避できませんでした。
人事に逆らえば降格や最悪は退職も・・。
最近では子供や介護等で家庭の事情を鑑みて、辞令を打診時点で相談ベースで回避することもできるようになってきましたが、決して人事考課(評価)には良い影響を与えない。
転勤は子供にとっては転校
親は転勤なので会社は変わりません、しかし子供にとっては一からやり直しです。
学校だけではなく、習い事も全て・・。
私の祖父母は小さな会社の商売人でしたが、両親はサラリーマンです。
小学校までは転勤が多く、転校生で小学校は3校へ通いました。
中学校以降も父の転勤はありました。兄が高校に入ってくれたお蔭で単身赴任となりました。
その後、父は約20年(定年後も働いていたので)、単身赴任をしていました。
エリアによるかもしれませんが、高学年になればなる程、女子には特にグループ(集団)ができるものです。
私はその女子的独特なグループがとても苦手でした。
今となっては、女子独特な塊に染まることなく過ごしたことで、変な情に左右されずに物事を考えられるように少しはなれたのかな?と感じています。
一部の組織から全体へ
記事に取り上げられるくらいですから、まだ一部の企業での例なのだと思います。
一方、現実味が出てきました。だって実際に対応できてしまうということですから。
組織としては対応できるように整備されていても、顧客が対応できないケースもあります。
古い体質
古い体質の業界ってありますよね。他もやっていないからと中々手を付けない。
これからは「おたくの会社、めっちゃ遅れてますね・・・」という感じで、転居を伴う転勤やテレワークができない職場にペナルティーを与えてくれれば、もっと広がりそうです。
対象は企業だけではなく、公務員にも(警察官や消防員ではなく、事務的職員)。
デジタル化は同等に求められるものですものね。
場所を気にせずに快適に業務ができる、そんな近い将来がとても楽しみです。