どの業界にも共通する見かけは紳士な営業さん、大手だから、銀行なら安心とは決して言えない・・
退職金が振り込まれ、振り込まれた口座の銀行さんから電話。
「資産運用やお得なキャンペーン」といって、営業の目的の連絡がくるようです。
銀行であれば、口座持ち主の勤め先企業、振込額も把握できています。
顧客の気分を上げる
退職金という大金が入り、銀行へ出向いてみると「VIPルーム」へ案内される。
思わず良い気分になり、開放的な気持ちになってしまうのかもしれません。
「このコースを味わっていただければ、顧客は落とせる」、そんな退職金受け取り者向けの計画的な基準コースなのでしょうね。
お得なキャンペーン
営業さんが勧めてくる「お得なキャンペーン」は、大抵手数料が高い。
つまり担当する営業のインセンティブになるということ。
顧客第一主義?
金融業界や不動産業界は特に、顧客が苦手意識を持っている分野であることが多く、いくらでも営業トークで落とせそうです。
対法人ではなく、対個人であれば、尚更なのかもしれません。
顧客第一主義であれば、記事にあるような手数料の高い商品は進めないと思います。
どの業界でも共通する
行員さんって、どこかインテリな雰囲気で、とても紳士的なイメージがあります。
インテリな雰囲気も商売道具。社内の新人研修で叩き込まれています。
不動産会社さんも決めやすい、手数料の良い案件を優先するのでしょうね。
私も営業をしていたので良く分かります。
たくさん案件がある中、決めやすい案件、その中でも手数料の高い案件を優先的におこなっていました。
どの業界でも共通するのだと思います。
相手のペースに巻き込まれないために
知らない人こそ、営業にとっては良いお客さんです。
銀行業界に関わらず、特に金額が大きいモノはネットや書籍である程度は調べ、知識を蓄えて対応しなければいけないのだと思います。
本当に恐ろしい・・・。