【全国バリアフリー旅行情報センター】
2022年5月1日から31日までに配信されたユニバ―サルツーリズム推進(バリアフリー旅行環境促進)に関連する記事をまとめています。少しずつ世の中が良くなってきていることや、全国で共生社会の実現に向けて頑張っている人たちの様子をひとりでも多くの方と共有していきたい!
>>>2021年度以降の新しいバリアフリー目標によって、更に物理的なバリアフリー化が進むと同時に、聴覚障がい者・視覚障がい者への情報保障(特に災害時)や、介助なしで移動できる車いすユーザーが、安全に自由に乗降できる車両やホームづくりが、もっと進むといいなあ。
<参考1>国土交通省のWEBサイトより…バリアフリー法に基づく基本方針における次期目標の最終とりまとめを公表します!~2021年度以降のバリアフリー目標の整備に向け、最終とりまとめを公表~
<参考2>DPI日本会議のWEBサイトより…2021年からの新しいバリアフリー整備計画が決まりました!(第11回「バリアフリー法及び関連施策のあり方に関する検討会」(11/18)報告)
>>>今回、紹介された新規参入の船会社の船舶は、先行している2社のバリアフリー化には及びませんが、今後の取り組みに注目したいです!宮島観光施設(厳島神社など)はのバリアフリー対応は、だいぶ改善されてきていて、島内の宿泊施設にも車いす対応しているものもあります!宮島口からだけでなく、広島市内から直接行くことができる航路もあり、観光ルートの選択肢が増えています!
<参考1>アクアネットひろしま(今回、紹介された船会社)
<参考2>アクアネットひろしま船舶紹介・りうぐう
<参考3>JL西日本宮島フェリー(船舶紹介)は、車いす対応しています!
<参考4>宮島松大汽船(船舶紹介)は、車いす対応しています!
>>>鉄道会社のバリアフリー化が進むと同時に、赤字路線を継続させるために人件費を減らさなければならないことで、無人駅での乗降サポートのあり方が見直されています。今後、当事者の方々と事業者が知恵を出しながら、改善されることを期待します!
<参考1>国土交通省では、これまで障害当事者団体・鉄道事業者・国土交通省の三者で意見交換会を開催してきました。これまでの意見交換会の議論を踏まえ、この度「駅の無人化に伴う安全・円滑な駅利用に関するガイドライン」を策定しましたので公表いたします。
>>>私が推進しているバリアフリー旅行の原点は、1995年の<今後の観光政策の基本的な方向について(答申第39号)観光政策審議会 平成7年6月2日>で、障がい者や高齢者が旅する意義は、この超高齢社会ではとても大きいと考えています!私が、この世界に飛び込んだキッカケになる出来事のひとつで、たまに読み返すようにしています。
<参考>東京ディズニーリゾートのバリアフリー情報(取り組み)
全国バリアフリー旅行情報センター/note
要介護のご高齢の方たちが、旅を通して、いつまでも自分らしく、より豊かな人生を過ごすために、noteを活用して全国のバリアフリー旅行情報を発信して、ユニバーサルツーリズムの推進活動に取り組んでいます。
■伴流高志|banryu takashi (プロフィール)
1997年より、要介護高齢者及び障がいがある方と、そのご家族の旅行企画・販売(バリアフリー旅行)に携ってきました。介護福祉士の資格を取得し、世界72か国・国内47都道府県すべての地域のバリアフリー旅行(添乗員同行の募集型企画旅行商品)の旅行計画・手配・添乗業務を行ないました。今後は、個人向けのバリアフリー旅行の普及にも貢献したいと考え、本サイト(Note)を運営しています。
■全国バリアフリー旅行情報センター
2020年より、要介護高齢者や車いすユーザーが旅行に出掛ける際の「宿探しの手間」を少しでも省くことを目的に、バリアフリールーム・ユニバーサルルームの設備があるホテルを紹介するサイトを運営しています。(個人)
■近畿日本ツーリスト株式会社/ユニバーサルツーリズム推進活動
2018年より、長年取り組んできた(物理的な課題を解決する)バリアフリー旅行*募集型企画旅行から、東京オリンピック・パラリンピックを契機に、超高齢社会や共生社会をキーワードにした様々な社会課題を、異業種や地方自治体と連携しながら解決していく社会課題を解決を目的としたバリアフリー旅行の企画提案を行なっています。また、2019年より、全国の中学・高校・専門学校・大学へ、生徒向けの「心のバリアフリープログラム」企画提案を行なっています。
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