えねーちけーアーカイブス #157 瀬可博士の胡乱な実験
ながちろのオンライン作品を掘り出して再利用しようというNHKアーカイブス。第157回は「瀬可博士の胡乱な実験」。
えー、まぁしょのー、面白くしようとしたけれど、面白くならなかった、と。そういうこともありますなぁ。
以上です。
ナニが失敗だったのかを考える必要がある。だいたい博士と助手コントって、博士が発明する→その発明したものが問題を起こす、なわけじゃないですか。読者に同意を得ようとするんじゃないッ。とすると、つまるところ「ドラえもん」なわけです。ひみつ道具(≒新発明)が出てくる。人の役に立つ、みたいな正の側面があり、悪用しようとしてひどい目に合うという負の側面がある。今、「負の側面」の反対語ってなんだろうと思って調べてしまった。「負の側面」という言葉のほうがよっぽど出番がある。
そのへんのフォーマットに則っておけば、もう少し書けたのかもしれない。「本当に人柱をすると雨が降るのか」を実証してみる、みたいなのはむしろモンティ・パイソン的な狂気のほうのテイストだものなぁ。
物語としてのフォーマットが固定された状態でバリエーションを作る、みたいなものをもうちょっと練習してもいいのかもしれない。
なお、書く方にも収拾がつかなくなって「とんだ話もあったものです」で〆るの、あんがいに嫌いではありません。
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