BG1, シーフギルド、アラトスとナーレンの対話
<PTはナーレンの課したテストに合格して一人前のシーフとして認められ、次いでギルドの長アラトスの客レサールの依頼を果たすが、レサールは口封じにPTを殺そうとする。そこにナーレンが背後から登場>
ナーレン・ダークウォーク
「今夜はそうはいかないぜ、お喋りの気取り屋野郎!」
レサール
「何を…グアッ!」
<ナーレンの背後からの一撃で死亡>
アラトス・”傷跡のある鴉”・スイバルド
「ナーレン!神かけて、一体何をするんだ!」
ナーレン
「あんたにその質問をお返しするぜ、この裏切り者!同じ仲間を罠にハメやがって!」
アラトス
「説明しろ!さもなきゃ、明日の朝までに土の中に寝かせてやる!」
ナーレン
「あんたはこいつらなら替えがきくってんで、雇ってあんたのきたねえ仕事をさせたんだろ。だが、こいつらは俺たちの誰とも同じくらいの腕利きだぜ!盗み稼業の兄弟を、ギルドに入っちゃいねえってだけで殺していい理由になるのかね?俺はノーだし、他の連中だってそうさ!こいつらは俺たちの広間に入って、ちゃんと稼ぐものを稼ぎ、ずらかる時にずらかってきたんだ。こいつらは俺たち同然さ。だから、あんたは俺たちをハメたのと同じさ!」
アラトス
「貴様ら、ギルド連中にえらい印象を与えたようじゃないか、大したもんだ。俺がレサールと組んだのもどうやら間違いだったかもしれんな。頭をおかしくするくだくだしい政治的取引きってやつにゃ、もう金輪際近寄らんこった!それでもやつから貰った金があるし、やつの死んだ説明も考えなきゃならねえ。まるまる損ってわけじゃないがな!貴様らは実力でギルド員の資格と、俺たちとの永久の絆を手に入れたぜ」
ナーレン
「あの時、警備員を走ってまいたのはでかしたな!まどろっこしいやり方にゃ違いないが、それでもそうするだけのことはあるんだ。ここのドアはいつでもあんたらのために開いてるぜーもし錠が下りてたら自分で開けてくれ」