BG1、トランジグとブランウェンの対話
<ブランウェンはかつてトランジグの悪行を咎めたため、彼の魔法で石像に変えられた。主人公に救われてPTに参加して後、彼女は宿の一室でトランジグに再会する>
トランジグ
「何だって俺の邪魔をする?このクソッタレ町からおさらばしようと俺が急いでるのが見えねえのか?」
ブランウェン
「何を急ぐの、トランジグ?年貢の収め時は延ばせないわよ」
トランジグ
「何だと?あんた何様のつもりだ?」
ブランウェン
「誰かを石に変えるなんて、あなたには日常茶飯事なのね、魔術師さん?」
トランジグ
「貴様!いったいどうやってー」
ブランウェン
「もういちど故郷の島の海岸を目にする前に、必ずあなたを殺すと私は言ったわよね、この卑怯者。テンパス*の御名にかけて、その時が来たわ!覚悟なさい!」
*戦闘の神。雄々しく堂々たる戦いを喜ぶ神で、イデオロギーにはあまり関係しない。彼を信仰するブランウェンも、だから女ながら大変雄々しい。