BG2, SoA, ケルドーンと主人公の会話、魂の尊厳を守る
ケルドーン
「あんたはつらい人生を送ってるようだね、友よ…戦いに明け暮れて、不安に苦しめられて、安息の場所も持てないでいる。私なら、我が家と騎士団といういささかの安息所が恋しくてならないが」
主人公
「ええ…でも、私が今まで勝ち得て来たものはみな、血と涙を通じてのものなの。昔はこれほど大変じゃなかったのに」
ケルドーン
「いや、昔だって大変だったさ。昔はまだ見る目がなくて、自分がどんなにひどい状況にいるか本当にわかっていなかっただけだよ。あんただってそうだ」
「あんたには自分を苛立たせてる二極性があるな。いわばあんたの中に係争中の土地があって、魂がそれを他に渡すまいと必死でしがみついているような…これはあんたが話したいことかな?」
主人公
「私はバール神の胤なの。私はその烙印に自分で立ち向かわなければならない。味方でいてちょうだい、それだけで十分な助けよ」
ケルドーン
「私は歳を取ったが、私に残されている時間の限り、あんたの魂が尊厳を奪われることのないよう全力で助けよう…」
「私ひとりでは暗黒神の力にかなうべくもないが、信義はこういう時のためにこそある、そうじゃないかね?さあ、友よ、この世に光の道を架けて共に進むとしよう」