（雑談記事）トム・ホーバスHCから学ぶ！バスケ日本代表の成功から見る理想の上司像

2023年9月16日 06:00

バスケワールドカップの結果と日本代表の飛躍

パリオリンピックの出場権を手に入れた日本代表の活躍は、多くのバスケファンを驚かせました。

ヨーロッパの強豪フィンランドに最大18点差からの大逆転を果たし、日本は、ワールドカップで初めて欧州を撃破するなど、世界がどよめきました。

特に、2019年には5戦全敗という厳しい結果だったため、この飛躍は予想外だったと言えるでしょう。

私自身もテレビ前で、選手たちの情熱と、「パリオリンピックに出るぞ！」という熱意を感じながら興奮して応援しました！

その背景には、2021年から新たに指揮官として就任したトム・ホーバスHCの存在が欠かせません。

彼は、過去に女子日本代表を東京五輪で銀メダル獲得へ導くなどの実績を持つ実力派の指導者です。

また、試合中に選手たちに情熱的に声をかけ、檄を飛ばす姿から、「理想の上司」としての評価を受けています。

しかし、彼の指導法はただ怒鳴るだけではありません。

彼は、「肝要なのは、自分の下で働いてくれる人たちへリスペクトを払いながら接すること」という哲学を持っています。

そして、選手との関係性を重視しており、あるインタビューでは「関係性を築くことが先決」と語っていました。

信頼関係がしっかりと築かれているからこそ、彼の強い言葉も選手たちに届くのです。

これからのリーダーシップに求められるのは、日常からのリスペクトと信頼関係の構築です。

そして、緊急時や大切な場面では、部下やメンバーの役割を明確に伝えることが必要とされます。

日頃から関係性を築いているからこそ、相手に自分の言葉が届くようになるのです。

トム・ホーバスHCの姿勢から、理想の上司像が浮かび上がります。

筆者自身も、指導者としての姿勢を勉強させていただきました。

結果を出すためには、情熱だけでなく、部下やメンバーへのリスペクトと信頼関係の構築が不可欠です。

トム・ホーバスHCの指導法は、多くのリーダーや上司が学ぶべき価値のあるものであり、その成功は彼の理念に基づいていると言えるでしょう。

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