私と身体。

「パフォーマンスが100倍になる身体の教科書」

Natural Body Worksの吉田雅人先生が身体の教科書という本を出版されました。
吉田先生は怪我に悩みながらもスポーツ選手として歩んでこられたのですが、ご自身の体験や仮説検証を重ねてきた叡智がこの本に込められれています。
自分と、他者と、この世界とどの様に向き合うか、共に生きるか。
この問いに今向き合っている人や、私の大事な仲間に是非手に取ってもらいたいし、自分で体験し、感覚を深めながら何度でも読んで出会いなおしてほしい本なんです。

Natural Body Works(以下NBW)は「様々な人が身体と共に生きることで身体の可能性を見つけることができる」をコンセプトに、「自分の身体・相手との間・他者との可能性」という3段階で個人セッションや団体ワーク等を開催しています。

私は時々開催されているワークショップに参加しているのですが、言葉では説明しきれないけど、自分に、相手に、自分と相手の間に起こっていることをただただ体感する時間になっています。

ワークの間には、自分の身体では理解ができるけど頭では理解ができないという感覚を何度も持ちました。
頭では理解できているけど身体が付いていかない、のではなく
身体が肚落ちしているのに、頭では理解ができないという感覚。
混乱ですね。

そして、場を共にした仲間がそれぞれの立場で語ることの豊かさと、
疑問と違和感を抱えたまま正直に共有できることの安堵感、
今日今この瞬間に場を共にした人との間に起こることはとても豊かなことだし、もう二度と再現できない、かけがえのない機会だったなという深い感動を覚えています。

自分の身体の可能性

ワークを通して自分の身体の変化、自分と目の前の人の間に起こること、その場の皆との間に起こることを体感して感じたのは
私の身体は私の思考よりもはるかに多くのことを知っているかもしれない
私の身体は私が考えるよりも様々なものとの繋がりを創れるのかもしれない

ということでした。

私は自分の身体に対して、これまで「もっとこうなりたい、こうだったら良かったな」と思い続けてきました。
でも、私の身体はどんな時も私の最強のパートナーでいてくれた、と気が付いたのです。
これは、私自身が自分の身体と出会いなおすような機会だったと思います。

自分の身体との関係を構築するとはどういうことか?

私は自分の時間や身体を酷使して世のために働くべきだと思って過ごしてきました。(皆さんご存知ですね 苦笑)

争いが起こらない世界を創りたい、コントロールやジャッジメント、蔑ろにすることを終わりにしたいと思って活動してきたはずが、自分自身の身体にそうしていたことに気が付きました。

自分の身体との関係性は、目の前の人との関係性、この世界との向き合い方、全てに繋がっていると感じます。

私の盛大な失敗も含め、子ども食堂等の場を創るときに大事にしたいと思っていること、私がこの人生で大事にしたいと思っていることをこのnoteに書いていこうと思います。
私がどんなことを感じ、私に何が起こるのかを見届けて下さったら嬉しいです。


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