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雑詩集

64
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2018年4月の記事一覧

胸焼け

胸焼け

胸焼けするようなものであふれている。

手近にあるので、つい手を伸ばす。

で、胸焼けする。

しばらくして、直る。

手近にあるので、また手を伸ばす。

胸焼けする。

自分の近くに何を置くか。

ときどきは、見直したい。

キッチンにて 〜素朴の塩梅〜

キッチンにて 〜素朴の塩梅〜

野菜がある。

そのままで、おいしい。

ちょっと油をたらし、砂糖をふって、塩をかけて、レモン汁をしぼったら、なおさらいい。

スパイスやハーブなんか添えたら、それだけで格別になったような気にもなる。しかし、それらはあくまで脇役だ。野菜がおいしいのである。

キッチンに立って、なにか作ったり、やっている。なにか作ったり、やったりするためにできているから、それは快適だ。これがトイ

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