フィッシュストーリーを観ました
フィッシュストーリーを観ました!
Amazonプライムビデオにて。
とても良かった!(語彙力ない)
まだ観ていない方注意!
思い返しながら書いていくので
ちょいちょいネタバレしちゃうかも。
役者が若かった
みんな、若い!(そこかよ!)
若手の役者揃えてるなって印象。
映画が始まってすぐの感想がこれ。
2009年の作品なんだわ。(舞台は2012年)
個人的には2007年くらいまでものすごく森山未來さんのコアなファンで、ドラマはもとより、芝居、ミュージカル、創作バレエのコンサートまで観に行っていたのに、2008年から馬術を始めたために少しずつファンの前線から遠ざかっていたころの作品。
もうすぐ封切りだよって当時のファン仲間から再三言われていたのに見損ねてしまっていた。
あれから十年以上経ったんですね(遠い目)
原作を先に読むことに
結局、伊坂幸太郎氏の原作を読むのが先になってしまった。
この原作がまたいいんですよね(語彙力!!)
二回も読み返してしまった。
いったいこの本をどんな風に映画にしたんだろうって、今度はそっちが気になって。
実は一度本を読んですぐに映画を観ようとしたんだけど、あまりに設定が違いすぎるので一旦引いてしまいました。
なにしろ本の中の世界観が好きだったから、状況の違う映画に最初ついていけなかった。
そしてようやくやってあれから3ヶ月以上経ってやっと映画までたどり着けた。放置成功か!
森山未來を探せ
森山未來はどこにいるんだろう?
うん、きっと正義の味方に違いない!
現在と過去とが入れ替わり立ち替わり登場するのと、原作をは設定が違っていることもあって、さあいつ出てくるのだろうとワクワクしちゃった。
あの身体能力が生かされるのは正義の味方だってわかっていたけど、なかなか登場しないので本当に出ていたっけ?とか疑い始めてしまった。
いやいや、いますよ。
空の上ではなく海の上に。
思っていた以上のアクションシーン満載で未來ファンとしては満足、満足。
もはやネタバレすぎですね。
1975年〜2012年へのバトン
話自体が、バタフライエフェクトみたいな繋がりだけど、最後のシーンでその繋がりを改めて回想させてくれたからより一層の親近感が湧いてきた。
このシーンがあるだけで置いてけぼりにならなくて済んだ人が結構いるかもしれないね。
原作よりもっと壮大な正義の味方がいったい何を救ったのか。
フィッシュストーリーは日本語に訳せば「ホラ話」。
だけど、やっぱりそこにはちょっと哲学的ななにかがあるのかも
2012年に彗星が地球に衝突する。ひとりの女性がそれを救った。フィッシュストーリー。
原作もいいけど、映画もいい!
音楽のシーン
自分がドラムをやっているから、バンドの音楽のシーンはやっぱりとても気に入った。
俳優の高良健吾氏は歌もやってるって聞いたことあったけど、本当に歌が上手いんですね。声もすごくいいし、本当のパンクバンドみたい。
この歌も好き。
曲もいいなあ。
ドラマーの人知らない人だったけど、ドラマーあるあるみたいな人で、やっぱりギターやベースとはちょっと違う雰囲気がとてもよく出てて好感が持てたわ。
1975年って言えばベイ・シティ・ローラーズを思い出すなあ。なんか少し年上の女子達がキャーキャー言っていた記憶があるなあ。フィンガー5とかもその頃?
レコードのLP版も懐かしいね。
ギャグネタも古くて懐かしい。
終わりに
最後の繋がりの回想シーンは想定外だったからかすーっと涙が出てしまった。
なんだか人って不思議だよね。
イマココで生きてるけど、きっとずっと繋がって生きてる。
それは血の繋がりとかじゃなくて、縁なんだろうねえ。
良い映画を観ると気分上がりますね♪