2/23 日銀のサプライズはあるのか?
あいさつ
兼業トレーダーのBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資4年目/テクニカル4割/ファンダ6割/兼業トレーダー/ファンダを勉強中でnoteはアウトプットの場として活用中❕
ファンダメンタルズ
昨日の値動き
米株指数➡️米金利↘️ドル↗️円↗️ユーロ➡️
ポンド↘️豪ドル↘️ニュージー↗️カナダ➡️原油↘️
株式市場はほぼ横ばいで推移しています。前回のFOMC議事録が発表されましたが、材料視されず通過しています。何があっても底堅く推移して来た株式市場は今後も買われ続けるのかに注目が集まっています。
債券市場はアメリカ2年債利回りが下窓を開けてスタートしそのまま金利は低下しています。国債が買われ続けたのには、投資家が今の水準は曖昧である事を示唆しているからです。
為替市場はドル高円高、さらにニュージランドドルが買われた1日になりました。一番売られたのは豪ドルで、いつもはニュージランドドルも一緒に動く事が多いのですが、昨日はRBNZがあり結果は0.5%利上げをして来たので買われています。ほかの通貨に大きい動きがありませんでした。
原油はアメリカがさらに利上げが必要との見解が示された事で下落しています。小幅ですが下落基調が続いています。原油は利上げに弱いですから、FRBメンバーの発言やタカ派的な動きが強くなった時に、1バレル70ドル代を維持できるのか見ておかなくてはなりません。
黒田総裁のラストステージ
4月からの新総裁も決まり、現在のマーケットは黒田総裁が最後の日銀会合でサプライズをしてくるのかに注目が集まっています。黒田総裁は予想外の金融緩和を継続しインフレ率2%を目指して来ました。しかし効果があまり出ていない事を指摘され、正常化に戻す期待が高まっています。
前置きとして、日銀が発行している国債の目的は投資家に買ってもらい国の運営費などに回す事です。しかし日銀は自分で発行して自分で買っているため、この時点で正常ではない事なが分かります。
なぜ、自分たちで買わなくてはいけなくなったのか?それは大規模な金融緩和YCC(イールドカーブコントロール、10年債利回りを0.25%に抑えつける)を続ける為です。YCCを維持するには、国債を買ってもらう、もしくは自分で買う事をしないと、金利を抑えられないからです。
ここからが本題で、日銀がサプライズで政策変更をしなくてはならないのか?
一つ目の理由は金融政策の前にYCCの引き上げもしくは撤廃をほのめかすと、その時点で金利上昇(国債売り)になります。国債が売られると国益が低下するので日銀としても痛手で、変更をする時にマーケット参加者に知られた方が良いからです。
二つ目の理由はYCCの引き上げもしくは撤廃をする事で、植田新総裁が今後の政策を円滑に進める事が出来るからです。岸田首相はYCCなどを辞めて正常化に戻す事を望んでおり、黒田総裁が変更もしくは撤廃する事で植田新総裁にとってかなり楽になるからです。
ポイントとしては今のドル円レートは135円前後にいますので、市場の見方としてサプライズはやってこないだろうと言う見方が多いです。ですが最近の日本の10年債利回りは0.5%に張り付いているのでサプライズ懸念されているのかもしれません。
結論とプラン
現時点で判断するのは難しく、抑えておかなくてはならないのが、3月10日に円高のリスクがある事とどう言う動きをしながら迎えるのかが大事になってきます。それがドル円のテクニカルと重なる137円付近で迎えるのか、すでに円高になって迎えるのか。
完全に私のプランになりますが、サプライズでやるとしたら明日の植田新総裁は円安的な発言をすると思います。
ひとこと
本当に申し訳ありませんが、先ほど仕事が終わり急いで書きました。どうしても今日中に伝えたい事だけをまとめたので酷い記事になっています。
いつも、なるべく早めに投稿したいと思っていますが兼業トレーダーとしてやっていますので、難しい部分でもあります。ごめんなさい🙏
明日以降も投稿は続けていきますのでスキなどで応援して頂けると幸いです。今後とも宜しくお願いします。
それではまた明日😓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?