三鷹「Blue Bird」でドライカレー
4月に突入し、今年のカレーも37食目。僕はどうやら約3日に1回ペースでカレーを食べているらしい。
これが多いのか少ないのか?どちらでも関係ない。心の中でカレー鍋が煮えているかいないのか。それが重要なことなんだよ。
Twitterで #カレーカウンター を回し続けている。
このハッシュタグは何も生み出さないし、僕を何者にもしてくれないところが最高だ。
今日は休暇で、カレーありきで三鷹まで足を運び、Blue Birdというカフェの風情が強めのカレー屋へ。
三鷹という街は、歩いている人々に余裕があって来るたびに良い気持ちになる。所作のスマートな人が多い。
駅から10分弱歩くとBlue Birdに到着。
僕の前にはサラリーマンの4人グループが待機しており、この時点でむしろ信頼が厚くなった。
これがオシャレな4人組だったら特に何も変わらなかっただろう。
店構えからして、仕事中のサラリーマンって一番いなさそうな客層だ。
でも実際は「そこまで」届いているんだな~と意外なところからの納得の材料というか、そうかそうか、分かったよ分かったから早くカレーの話をしろよ~~~とスプーンの柄で僕のことを画面越しに狙っている、そこのあなたのためにオーダーしてきた。
ドライカレー目玉焼き乗せ。
目玉焼きはゆで卵に変更可能で、どちらかを選択するスタイル。
一番大事なことを先に言おう。とても美味しい。
この見た目で美味しくないわけがないが、大事なことなので真っ先に言っておいた。
辛さは控えめでやさしい味。でもスパイシーな一面も持ち合わせており、食べ進めるたびに味に深みを感じるカレーだった。
「ウヒョー!辛いなー!」なりに食べに行くカレーではないけど、今日みたいに「美味しいカレーを食べたい」という動機で行くには間違いない店だ。
ピーク時間を外して13時過ぎに店に入った。それでもギリギリ待ちが発生しない程度に、ずっと満席なのも納得の味。
カフェ形態で昼から夜まで通しでずっと営業しているのも嬉しい。土曜日は営業していないので注意。
ごちそうさまでした。
三鷹来たから、ってことで寄ったパン屋の名店「クラウン」は会計システムがものすごいことになっていた。
店員がパンの入ったお盆を受け取り、テーブルの特定の場所に乗せた瞬間のこと。
こちらに見えるモニタにカメラ認識の読み取り結果が表示され、一瞬で僕の買ったパン2つが識別された。
「え、なにこれ?!」と驚く間もなく、商品名と合計金額が弾き出されたのだった。
なんということだ。まさか、パン屋で最先端の画像認識システムを体験することになるとは思わなかった。
パンは明日の朝食だけど絶対美味しいので、先にその旨を伝えて今日は寝る。