マガジンのカバー画像

ビジネス

73
運営しているクリエイター

#経済

【豊富な資源国】オーストラリアの金属資源埋蔵量は鉛、ニッケル、ウラン及び亜鉛で世界最大。しかし、約1~2年前からその勢いを失ってきています。福利厚生、金融、保険、IT技術など、サービス業の台頭です。オーストラリアも他国同様、第3次産業の時代がすでに始まっているということですね。

【オーストラリアあるある】日本と比べると物価はかなり高い!まだまだ物価は上がっていくのではないでしょうか。日本から来ると、食べ物、飲み物、家賃、公共交通機関など、全てが高く感じると思います。ちなみに2019年7月時点の最低賃金は時給$19.49。物価高=賃金高。これをどう見るか?

「政府の試算によると、6月までに140万人のオーストラリア人が失業することになるが、もっとひどいことになっていたかもしれない」ウェブマガジン「Business Insider Australia」の見出しです。興味のある方はこちらから→https://www.businessinsider.com.au/

日本は世界第3の経済大国ですが、独特の商習慣・文化・法律・金融システムがあり、国民の論理観も独特です。ビジネスの場面ではMine Mine(我が我が)が強いとも言われています。国や人種は違いますが、結局は世界市場も人と人の集合体。相手との相互理解がなければ何事も成立しません。

【お金】みんなが「お金」と信じているからこそ、そもそも「お金」はお金として通用するわけです。お金の原点は物々交換でした。その後、この物々交換に限界を感じて金や銀など価値が安定する「仲立ち」する商品が使われはじめ、最終的には「紙幣」になりました。よく考えると不思議なものですよね。

「金は天下の回り物」という口癖の人は、金遣いは荒いのですが、結構、金回りが良くて、いつもお金には困らない。確かに、お金というものは、人の間をどんどん回転し、回転すればするほど、経済が発展していきます。つまり、お金をどんどん回す人は、経済に対して大きな貢献をしている人と言えますね。