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キーパンチャー症候群とは?—長時間のPC作業で手が痛くなる原因と対策

こんにちは!
パーソナルトレーナーの牛窪 逸人です。

「最近、キーボードを打つと手がしびれる…」
「マウスを使っていると手首が痛い…」

そんな症状はありませんか?それはキーパンチャー症候群の可能性があります。

キーパンチャー症候群は、長時間のパソコン作業やスマホ操作により、指や手首、腕に負担がかかり続けることで起こる症状の総称です。特にデスクワーカーやライター、プログラマーに多く見られます。


キーパンチャー症候群の原因

長時間のキーボード・マウス操作
→ 指や手首を酷使することで、腱や神経に負担がかかる。

手首や指の使いすぎ(オーバーユース)
→ 特定の動作を繰り返すことで、炎症や疲労が蓄積する。

手首の不自然な角度
→ 手首が曲がった状態で作業すると、神経や腱に圧迫がかかる。

姿勢の悪さ
→ 猫背や前傾姿勢になると、肩や腕の負担が増え、手のしびれにつながる。

血流の低下
→ 長時間同じ姿勢を続けることで、手指の血流が悪くなり、痛みやこわばりが出やすくなる。


キーパンチャー症候群のセルフチェック

以下の症状がある場合、キーパンチャー症候群の可能性があります。

☑ 指や手首が痛い・しびれる
☑ 朝起きたときに指がこわばる
☑ 手を振ると少し楽になる
☑ 物を握ると違和感がある
☑ 肘や肩までだるさが広がる

悪化すると、日常生活にも支障をきたすため、早めの対策が大切です。


キーパンチャー症候群のセルフケア

🔹 ① 手首・指のストレッチ

  1. 片手を前に伸ばし、もう一方の手で指を反らせる。

  2. 10秒キープ×3セット(手のひら側・手の甲側両方行う)。

🔹 ② 休憩をこまめに取る
1時間に5分は手を休め、軽く指や手首を動かしましょう。

🔹 ③ 正しいデスク環境を整える
肘が90度になるように椅子の高さを調整する。
リストレスト(手首のクッション)を使う
キーボードはできるだけ低くする(手首が浮かないように)

🔹 ④ マッサージで血流改善
・ 手のひらや前腕を軽くもみほぐす。
・ ツボ押し(合谷、手三里)を試す。



まとめ

キーパンチャー症候群は、早めのケアと適切な対策で予防・改善できます。手首や指に違和感を感じたら、ストレッチや休憩を意識し、デスク環境を見直すことが大切です。

「少しの痛みだから…」と放置せず、適切なケアを取り入れながら、快適なPC作業を続けましょう!

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うしくぼはやと/若返り専門トレーナー
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