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初学者必見!臨床レベルアップnote〜膝関節問診•評価編〜

あなたは患者さんの身体を
ちゃんと診れてますか?



こんにちは
理学療法士、パーソナルトレーナーをしている
牛窪逸人です。
普段は
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Xでセラピスト向けの正しい知識やアウトプットの発信をしています。
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今回は膝関節にフォーカスした内容になります。
なぜ、膝関節なのか。
その理由は...

厚生労働省では、国内での「変形性膝関節症」患者数を、自覚症状を有する患者数で約1,000万人、潜在的な患者数 (X線診断による患者数)で約3,000万人と推定しています。 また50歳以降の男女比では、女性の方が男性よりも2倍ほど多く、60歳以上の女性に至っては60%~80%の方が発症している、非常にありふれた疾患です。

変形性膝関節症でお悩みの方が約1,000万人いるとなると、週に1〜2人は来院される計算になるくらい多い疾患であるのにもかかわらず、同業者と会話をしている中で

「勝手によくなった」
「運動指導をしたら逆に痛みが強くなった」

と聞く機会が多くの治療家が膝関節に関する理解と原因の把握が不十分だと感じました。

今回は、問診と評価についてを主にお伝えしていきます。治療編も執筆中なので、そちらも合わせてチェックしてください!

こんな方にオススメ!!
➀膝疾患について理解が乏しいセラピスト
➁初めて膝疾患を担当した新人セラピスト
➂柔道整復師、理学療法士、鍼灸師、アスレティックトレーナー

このnoteを見ることで、患者様への説明力が上がり、満足度を高めることができます。共に勉強していきましょう。

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