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【病休教員】復職初日の苦い記憶


病休で静養中の支援学校教員です。
静養中に考えたこと、感じたことを綴っています。


4年前にも、うつ状態で病休を取らせてもらいました。
その時のことを記事にします。

職場に多大なご負担をおかけし、引け目を抱えながら復職初日を迎えました。
その復帰初日の夜、ある場面が引っかかって眠れませんでした。

何に引っかかっていたかというと、
同僚会からのお見舞い金を受け取ってしまったこと。

復職初日、校長室に挨拶に行った際、校長からいただきました。
私「お見舞いをいただくなんて、とんでもないです。ご迷惑かけたのは私なんで。」
校長「同僚会の規定でお渡しすることになっているので、気にせず受け取ってください。お返しはしなくていいからね。」
私「申し訳ないです。」

その夜
もらってはいけないものを受け取ってしまった罪悪感
はっきりと断れなかった自分に対する後悔
校長とのやり取りが頭の中を離れませんでした。

復職初日から眠ねぬ夜をすごすことに。

もちろん、ご厚意からくださったものだとは理解していますが、
当時の私には、負担に感じてしまいました。

普段は受け流せることも、調子が悪い時には、やたらと引っかかってしまいます。
復職してしばらくは、いろんな出来事に過剰に反応するもの。
そんな少し俯瞰した気持ちで、その日を迎えたいです。





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