ばなな

関東地方のどこかの木で揺られている、ばななです。同居嫁。息子1人。93年から96年まで中国・北京で留学していました。 2024年夏、琅琊榜に沼落ち、胡歌ファン(胡椒)に。

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    海晏著 琅琊榜の原書購読にチャレンジ ネタバレあり

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    つれづれなるままに、日暮らしPC・スマホに向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

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    胡歌が出演したドラマ、映画のネタバレ感想

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    琅琊榜の感想です。時々中国文化などに触れるかも?読んで楽しくなるかは補償出来ません(^^;;

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琅琊榜 第二十二章 暗流突起

2024年11月7日 中册 「馬脚が現れる」 ※原題の意味は、「表に現れない不穏な動きが突然起こる」 です。 苦肉の策でこの題にしました。 もっと合った表現がありそうですが(^^;) ドラマだと13話 「消えた火薬」です。 今回は翻訳少な目となります。 梅長蘇の「献策」により、皇太子に勝った誉王は、 梅長蘇へ金銀、絢爛豪華な布地などを贈ります。 けれど、置く場所が無いと全て突き返されます。 高潔な人物だから金銀などは受け取らないと思いなおし、 珍しい宝石や宝物も送りま

    • 琅琊榜 第二十一賞 雪映忠魂

      2024年11月6日 「雪に映る忠心の魂」 直訳です。難しいから・・・(^^;) これもおそらく、 梅長蘇→黎先生 梅長蘇↔︎霓凰 の関係を表していると 私は思いました。 読まれる方、 一度読んだらぜひ考えて見て下さい! ドラマだと 12話 「痕跡なくとも」 ドラマ好きで、梅長蘇(林殊)と霓凰の関係が 好きな方はこの章をぜひとも読んで頂きたいです! 前章までの梅長蘇の苦悩、霓凰の想い。 原作ではどの様に「痕跡なくとも」は描かれているのでしょうか? ちなみに、恩師との

      • 琅琊榜 第二十章 魔高道高

        「道理道を行く」 原文は成語です。 元々は”道高一尺,魔高一丈” で、「正義の力が強くなれば、邪悪な勢力も強くなる」 という意味だそうです。 今は転じて「正義は最後に必ず勝つ」になるそうですが・・・(^^;) なんだか内容としっくり来ません。。。 ドラマだと11話 「恩師」かな? 越氏の身分が回復したことで、 書斎で荒れる誉王。 侍女たちは慌てて下がります。 そこへ誉王の誉王妃が。 皇帝と皇后へ送る新年の贈り物の目録を持参して来ました。 目は通すが、全て誉王妃任せます。

        • 琅琊榜 第十九章 各显神通

          「才気煥発」(さいきかんぱつ) ※優れた才能が現れること 原文の題名は、個人の持つ才能を比喩する言葉だそうです。 そこで、このように訳してみましたが、 どうなんでしょうか・・・(^^;) ドラマですと、10話 次の標的 辺りです。 冬至後、年末も近づき、街も活気づいて華やかなになる頃、 京城の雰囲気は皇帝の下した宣旨により、騒然となっていました。 慶国公の事案(土地略奪事案)は靖王が中心となり、 三司が合同で審議を行う事になったためです。 宣旨の二日後、蕭景琰は三司の官員

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          よしなしごと 1

          人間と言うのは底が深く、 他人にも、 ましてや自分自身にもよく分かっていない部分が 沢山あると思います。 昨日考えていた事が今日は変わっていたり、 更には さっき思っていた事と 全く反対の事を思っていたり。 人間の複雑さがとても興味深いです。 私は、人を図形に表すなら 「球体に見える多面体」だと考えています。 つまり、遠くから見ると球体なのに、 近くで見ると表面が細かい面で覆われている、 という感じです。 昔見た番組で、 コンパスが無い時にどうやって円を描くか、 と言う問

          よしなしごと 1

          琅琊榜 第十八章 覆手为雨

          2024年11月4日 「諸行無常」 原題を直訳すると、「雨を手で覆う」 どちらがふさわしい訳なのか…?うーん・・・(~_~;) ドラマだと 9話 見切り時      10話 次の標的 のそれぞれ一部です。 庭生に会いに行くと伝えてから、 飛流はもらった木彫りの鷹を探しますが、 片付けが苦手な上に引っ越したので、 どこに行ったのやら見つかりません。 その表現が面白いです。 "意識しないまま異空間へ放り捨ててしまったのかもしれない" ◎◎◎◎ 「飛流、食事だよ。」 「食べ

          琅琊榜 第十八章 覆手为雨

          琅琊榜 第十七章 翻手为云

          2024年11月4日 「変化無情」 原題の直訳は「雲を手に変える」。 このタイトル、実は次の章の題名 「覆手为雨」と繋げて 「翻手为云、覆手为雨」 と一つの言葉になるそうです。 意味は同じで「変化無常」「諸行無常」 つまりは、常に変化し続ける、 と言う意味になります。 意訳の方が素敵かな? 意味は通じませんが(^^;) ドラマで言うと、9話 見切り時 でしょうか。 ◎◎◎◎ あの夜の雪は、とぎれとぎれ 引き裂かれた綿毛のように 3日間降り続いた。 蘇哲は雪の中をひっそ

          琅琊榜 第十七章 翻手为云

          琅琊榜 第十六章 杀机渐近

          2024年11月4日 「迫る殺意」 でしょうか・・・ 直訳だと「殺人の機会が徐々に近づいてくる」 って事なので(;'∀') ドラマだと 8話 深夜の訪問者 です。 でもドラマと一味違うんですよ、 梅長蘇が! 毎度のことながら、長いです!! 前回の茶屋から三人が帰路に就く場面から始まります。 梅長蘇は青い布の小さい輿に乗って、 蒙摯は棗色の駿馬に騎乗しています。 後ろには禁軍の護衛が数名、 謝弼が遣わした使用人が付いてきます。   ※あれ?飛流は???近くに居るんだと思い

          琅琊榜 第十六章 杀机渐近

          琅琊榜 第十五章 智珠暗握

          2024年11月4日 「聡明叡智」(そうめいえいち) タイトルを直訳すると、 「知恵の玉を密かに握る」 ですが、四文字熟語でこれを表せないかなぁ、 と思って探してみました(^^;) 合っているかは、わかりません! ドラマだと 7話 廃園       8話 深夜の訪問者 のそれぞれ一部でしょうか。 今回も長くなりますーーー(;^_^A 皇太子の金庫番である、 戸部尚書の楼之敬の 蘭園事案が発覚してから、 何日か誉王は気分良く過ごしていました。 ところが、 とんでもない事件

          琅琊榜 第十五章 智珠暗握

          琅琊榜 第十四章 牵藤挂蔓

          2024年11月4日 「藤を引き蔓(つる)を掛ける」 直訳です。なんのこっちゃです、はい…(^^;) ドラマの 7話 廃園       8話 深夜の訪問者の1部かな? 前章で発覚した、古井戸の中の白骨。 掘り出されたのは10人分。         ※ここで仵作(検視官)の文字が!   ※華流ドラマに気がついたきっかけが、    《御赐小仵件》なので、   この文字を見た時テンション上がりました! 検視の結果、全員女性と判明。 この事案が伝わると、都中は騒然。 この荒れ果

          琅琊榜 第十四章 牵藤挂蔓

          琅琊榜 第十三章 荒园疑骸

          2024年11月3日 「荒れた屋敷の疑惑の骸」 かな? ドラマだと7話 廃園 ですが、霓凰と梅長蘇が元林府近くに行くシーンはありません。 このシーン、とっても良かったですけどねぇTT ※こちらの章も霓凰に関するドラマと違う展開があるので、 良かったら数行太字で始まり、数行太字で終わる間の部分は読まないように お願いします(o_ _)o この章は、前回から続き夏冬とのシーンから始まります。 2人とも郡主を思い、しばし黙り込みます。 天は暗く曇り、雪が降りそうな気配。 ◎

          琅琊榜 第十三章 荒园疑骸

          琅琊榜 第十二章 侠骨柔肠

          2024年11月3日 「義侠心と優しい心」 いやー難しい・・・(-_-;) ドラマだとどこに当たりますかねぇ・・・ ※注意※ 霓凰の意外な事実が分かります。 ドラマの霓凰と梅長蘇(林殊)との関係を 大切にしたい方は、読むのは止めておいた方がいいかもしれません。 この章が大好き過ぎるので、長いです。ご注意を。 梅長蘇は一日も使わずして、越貴妃の序列を下げ、 皇太子を禁足処分にまで追い込みます。 この時の皇帝の宣旨が曖昧だったことから、 色んな人々の憶測を呼びます。 そ

          琅琊榜 第十二章 侠骨柔肠

          琅琊榜 第十一章 惊魂截杀

          2024年11月3日 「取り乱した心を断ち切る」 かな??(^^;) ドラマだと6話 主従の原則 の 1部      7話 廃園 の 1部 かと。 郊外の草原で馬に乗る景睿と豫津。 景睿は普段は温厚な性格ですが、 蘇兄に怒り、無茶して騎乗したまま 川へ入り、豫津を驚かせます。 豫津は何とか景睿を引き戻し、 景睿は草原に寝転び頭を草に埋めます。 豫津はその腹を軽く蹴りますが、 景睿は一言も発しません。 ◎◎◎◎ 「本当にお前は仕方のない奴だな」 豫津は彼の傍らに座り、

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          琅琊榜 第十章 皎皎我心

          2024年11月2日 「潔白な心」 かなぁ。難しい(*_*; 前章最後に、 皇帝に「己の罪を分かってるか?」 と問われた靖王。 「承知しております」 素直に認める。 皇帝はどうやって霓凰の危機を知ったか尋ねます。 靖王はどう答えようか考えます。 なにしろ、梅長蘇から聞いたので、 それをそのまま言う訳にはいけません。 ドラマと同じ展開で、 誉王が自分が靖王を向かわせたと言い、 靖王は褒美も罰も与えないことに。 皇帝の誉王対する評価が上がっただけ。 そして、誉王の梅長蘇への

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          琅琊榜 第九章 一发千钧

          2024年11月2日 「一触即発」 ドラマだと5話 後宮の手段 です。 霓凰が越貴妃の昭仁宮で饗応を受けている場面から始まります。 皇后から逃れてきているのと、 越貴妃が雲南出身という事で、 少し気がゆるんでいます。 ◎◎◎◎ 越貴妃・・・彼女は当代の美女が集まる後宮の中でも群を抜いて美しく、 加えて衣装も絢爛華麗、化粧も微に入り細を穿っている。 笑うと傾国傾城の余韻がいくらかある。 ただ目じりの細い皺が時間の経過をものがたり、 (時間は)誰にも阻むことは出来ない。

          琅琊榜 第九章 一发千钧

          琅琊榜 第八章 百密一疏

          2024年11月1日 「明らかになった秘密」 とでも訳しますか… 直訳ですと、「百の秘密が一気に流れる」と言う感じなんですが(^_^;) ドラマだと5話 後宮の手段 辺りです。 分かる方は何の話か、もう分かりますね! 前章おわり、蒙挚が帰ったあと、 梅長蘇が滞在する、 寧国府内の「雪廬」(せつろ)に 莅陽長公主が1人で訪れます。 原作の莅陽長公主、なかなかお姫様気質。 梅長蘇に「外は風が吹いて来たわ。先生はお体が悪いとか。部屋に入って話しましょう」 って、まだたいした挨

          琅琊榜 第八章 百密一疏