台湾の健康診断何するの?
私が働いている台湾の職場では、1年に1回健康診断があります。
自分で病院に行く必要はなく、
会社の敷地内に病院の人が来てくれる出張スタイルです。
今回は台湾の一般企業で行われる健康診断の内容をまとめます。
報到
まずは受付をします。
居留証の番号と名前を確認し、
これから診断結果を記録する表と試験管等に貼るシールをもらいます。
身高、體重、腰圍、聽力
靴をぬいで身長を測り、その状態で左右どちらから音が聞こえるかを検査。
その後体重計へ移動、体重計に立ったまま腕を上げ腰回りを測ります。
ばななは身長が1cm伸びていました😆😆😆
醫師檢查
いわゆる普通の問診です。
聴診器をあてて、その後手の表裏を見せました。
今回診てくれたおじいちゃん先生は日本語が話せて、
優しく対応してもらいました。
驗尿
ここで動脈血酸素飽和度を測るやつを指に着けられ、
その状態で尿検査の説明を受けます。
その際に生理中かどうか、
追加検査を購入するか(子宮とか甲状腺とか)を確認されます。
日本の尿検査と言えば、
自分でおるタイプの折り紙コップに、
赤い蓋の吸い取る系容器ってイメージが強いです。
でも台湾では、プラスチックの使い捨てコップを使い、
蓋つきの試験官みたいなのに流し込みます。
昨年初めて受けたときに
”日本と違う!!!”とびっくりしました。
血壓
血圧を測りつつ、電話番号と名前を書きます。
血圧は正常でしたが、心拍数がちょっと高めでした。
たぶんこの後の採血にビビってたからだと思います。
視力
検査の前に、台湾に来てどのくらいか、役職、睡眠時間、ここ3カ月の体調不良、タバコ・酒・ビンランを使用する習慣があるか確認をされます。
その後色覚検査(カラフルな丸でできた数字を読むやつ)をやり、
視力検査(数字の下の丸の上下左右どこが切れてるか言うやつ)をします。
視力検査のお姉さんには、
「あら日本人なの~!名前みなきゃわかんなかったわよ!中国語上手ね!」
と褒めてもらいました。
嬉しかったです☺
X光
レントゲンを撮ります。
バスに乗って、機械をハグして深呼吸するだけです。
機械高いな?と思ったらちゃんと踏み台が準備されてました🤣🤣
超音波
超音波検査ではバスに乗り仰向けになります。
ジェル的なのを塗って、機械を当ててお腹をぐりぐり検査します。
その後横向き(看護師さんの方向を向く)になって、
脇腹もぐりぐりします。
去年のこの検査の時に
「脂肪肝軽度よ!」と言われてショックだったのですが、
その話を今年したら
「今年はそんなことないわよ!今の生活習慣を続けてね!」
と言ってもらえました!!
脂肪肝脱却!!!
抽血
採血です。日本とやることは変わらないです。
昨年は腕の内側で血管がうまく見つからず
手の甲から採血をすることになりました。
(痛かった)
今回「去年見つからなくて手の甲でやったんです…」
と話をしたら、両腕を確認して
「血管細いけど大丈夫だよ!」
と右腕から無事採血できました!
しかも痛くなかった!!
ちなみに皆さん、注射射すとき目をそらしますか?
私はガン見するタイプです。
空っぽの注射器を指した瞬間に、
赤い液体が出てくる感じがなかなか好きです。
繳單
表を提出して終わり!
ちなみに検査項目はどれから回っても良くて、
空いてるところ行って検査するみたいな感じでした。
おわりに
今回は台湾の健康診断についてご紹介しました。
ちなみに費用は300元、給料から抜かれていました。
この健康診断は大学1年生の時にもありました。
台湾留学、台湾就職、台湾在住の方の参考になれば幸いです!