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怒りのギャンブラーが選ぶのは再生か?
複雑性PTSDの方の治療には、毎週15分程度の構造化された診察を精神科医がするだけでかなり高い効果が見込まれるし、実際に横浜市ではそう言うラカン的な短時間セッションをしている精神科医の友人がいる。毎週Dr.と患者さんが会う以上、患者さんが怒りや悲しみを医師にぶつける事になる。#複雑性PTSD
— johnkoki5679 (@johnkoki5679) June 14, 2023
@johnkoki5679さんのツイートが朝一番に目に飛び込んで、目が覚めた。
怒る私が最近たくさん出てきちゃう
それを原動力にして生きてることには気づいてたけど
怒りのエネルギーは前借りしやすい。
借りたらその時は怒りは消えて、楽で、楽しい。
でも、数日すると法外な利息をつけて疲れた自分の中にたまったてくる。
でもまた、エネルギーにかえちゃう。
帳消しにしたようなつもりになっての繰り返し。
まさに怒り依存、怒りギャンブラー
動けば消えるから、わいてくるものの根本原因を突き詰めて考える事までしなかった。
もしかしたら、根本原因に気づいているから避けていたかも
でも、前借りし過ぎて首の回らないエネルギーの多重債務で限界突破したとき
怒りは発散にむかわずに身体と心を内側から破壊してきた。
怒りに触れた部分は一気呵成に炎症がすすみ
健全な部分へ侵襲が及ぶようになって
隠すに隠しきれなくなった。
自分でも見たくないくらい、ひどいありさま
きっと周りが見ていても文字通り「イタイ人」
イタイ人って見られていて悲しい…
だけど
笑っておけば誤魔化せるなって
甘く見ていたかもしれない。
自分はそんなに怒りっぽいタイプではないと思ってた。
怒りを他人にぶつけることもしてるつもりもないし
あからさまに不機嫌を撒き散らすなんてこともしてるつもりない。
アンガーマネジメント?自分には関係ないねーくらい
思っていた。
でも、またガス欠になって自分で気づいて病院かけこんだ私の目に飛び込んできたこのツイートで涙が出てきた。
怒ることは不健全で良くないことなのだろうか?
ずっと蓋をしていたけれど
怒りとして表れただけで、怒りの底にあるものと対峙しなければ私はこれから先もずっと怒りを前借りし続けて生きてしまうだろう。
怒る自分を止められないのではなくて、怒りのエネルギーを借りでもしないと生きていけない身体のまま、私はこの先も生きていくとは
法外な利息だけでも払うか
自己破産という名の受容か。
@johnkoki5679さんのツイートを読みながら、木っ端微塵に散らばった自分がもう一度、頭を探して、腕を探して、胴体を探して動き始めたような気がした。