彼を想って眠れない夜に

今日は不思議な夢を見た。

もう細かいことは忘れてしまったけど、彼が夢に出てきた。彼との話は少し前のnoteに。

とってもとっても大好きです、でも運命の人じゃないと信じたい｜バナナ｜note

日本に帰国しもうすぐ3週間になる。そんな今日は、実はトルコに行ってからちょうど1ヶ月くらい。
日本での元通りの生活に戻って、大学も始まり、アルバイトも再開した。

でも、私はいまだに彼のことを忘れられない。
彼を想って涙することはもうないけれど、いまだに毎日彼を思うし、彼と過ごした時間を思い出す。
ラブソングを聴いて彼を思い浮かべるし、失恋ソングを聴いても彼を思い浮かべる。何をしてても彼を忘れられない。

今日は朝から彼の夢を見ていたから、幸せに目覚めたと思ったけれど、彼が恋しくなって、涙しそうになった。ああ、もう簡単に会える距離にいないんだ、と悲しくなった。

この広い世界のあの場所で彼は今日も生きている。とても不思議な感覚。簡単に行ける距離ではないし、すぐ会えるどこでもドアもない。でも私は彼の存在を知っている。時計のアプリを開いて、彼の住む地域の時間を見て、ああ、今起きたのかな？今は仕事かな？今は仕事からお家に帰るところかな？

よく知っているようでまだ知らないことがある彼の人生。出会ってようやく2ヶ月経つ人にこんなに真剣になるなんて。こんな人生想像もしていなかった。こんな気持ちになるなんて。

ようやく薄れてきたと思っていた彼への気持ちが今日の夢で呼び起こされた。

ああ、忘れたかったのに。

彼を想うと、幸せになると同時に悲しみが押し寄せてくるのだ。楽しかった幸せな時間と、彼に会えない寂しさ。

何で恋愛はこんなに難しいのだろう。

恋に落ちるのは簡単なのに、そこから抜け出すことができない。

今すぐ彼に会えたらいいのに。