兒玉遥さんのnoteから見えるアイドルの苦悩
みなさん、こんにちは。
アイドルが大好きな私ですが
最近は「ヲタク」の第一線から離れて
「ファン」として色んなアイドルのライブやMV
SNSなどを見ています。
ヲタクで自分が現場に参加している時は
「自分の好きな推しメンがNo. 1」という
偏った見方をして、それ以外は何も知らないのに
簡単に否定してしまっていました。
ただ、今は少し離れたことで
様々な視点でアイドルを見ることができるようになりました。
そうすると、恋愛、卒業、いじめ、誹謗中傷等
アイドルの置かれている悲惨な状況を
理解できるようになりました。
今後も日本のアイドル文化が末長く
みなさんに愛されるように少しでも
力になりたいと思います。
○はるっぴがnoteに登場
そんな昨今は
アイドルも卒業生も様々なSNSで活動が増えました。
YouTubeをやってみたり、生配信をやってみたりと
卒業してしまうと見る機会が大幅に減ってしまった
昔と比べると非常に良い時代になったと思います。
そして、今回のタイトルにもしていますが
元HKT48の兒玉遥さん(堅苦しいのではるっぴと呼びます)も
卒業後、女優として新しいスタートを切りましたが
その中で、この「note」での投稿を始めました。
このnoteの知名度がまだまだなのか
はるっぴのフォロワーはまだ400人程度です。
調子に乗るわけではないですが
私の方が多いです笑
まぁ2記事でこのフォロワー数でスキ数も
ボロ負けしていますが・・・笑
知らない人のために話しておくと
はるっぴはHKT48の1期生で7年活動していました。
間違いなくHKT48の功労者で
センターも何度も務めていますし
2016年の選抜総選挙では9位にランクインしています。
私も1回か2回握手会に行ったことがありますが
握手した後の手がめっちゃ良い匂いしました笑
○はるっぴを襲った悲劇
そんな順風満帆だったはるっぴですが
2017年から活動を休止し
復帰するものの、また休止してを繰り返し
結局、HKT48を卒業しています。
そんなはるっぴの更新したこのnoteを読みました。
本音で言えば、「よく語ってくれたな」って
そう思います。
直接的な卒業理由は「躁うつ病」になってしまったからですが
まさか「集団行動」が苦手だったとは・・・
いや、よくよく振り返ると
何となく分かっていたのかもしれません。
誰よりも負けず嫌いなはるっぴだからこそ
HKT48を含むAKB48での活動は大変だったと思います。
AKB48グループというのはいればいるほど
頑張り方が分からなくなるという
悪い側面が存在します。
特にそれが顕著に現れるのが総選挙です。
はるっぴの言う通り
100m走でタイムが1番速い人が1位!!とか
テストで高得点で上位!という感じであれば
負けず嫌いで努力家のはるっぴは
納得いくまでとことん頑張れたと思います。
でも、AKB48Gはそうではありません。
総選挙という選抜メンバーの決め方は
「本人」の頑張りではどうにもなりません。
握手会の売り上げは本人の頑張りで
何とかできるかも知れませんが
総選挙は「ファン」次第です。
例えば、ファン層が若ければ
当然「資金力」に限界があるためそれだけで
上位を狙うのは苦しくなります。
そんなお金で順位が決まる総選挙なのに
ランクが低ければ「自分って魅力がないのかな」って
思ってしまう、いや思わされてしまいます。
ましてや、はるっぴはHKT48のセンターだったので
その重圧は他のメンバーより大きかったでしょう。
努力は必ず報われるなんて正直綺麗事です。
AKB48で努力しても報われなかった
メンバーなんて死ぬほど見てきています。
努力家のはるっぴからしたら本当に辛い環境だったでしょう。
だって、努力してないメンバーでもファン次第で
上位になれてしまう可能性があるので
何のために私こんなに頑張ってるんだろうって
なってしまうと思います。
そんな時に1人1票で本当の実人気が分かる
紅白選抜がありました。
結果、はるっぴは29位。
総選挙で9位に入ったはるっぴからしたら
これまた辛い結果だったと思います。
ここで、何かが切れてしまったのかなと思います。
○若い頃は努力で何とかなると思いがち
私自身もそうでしたが
まだ成人もしていない若い女の子にとったら
総選挙という仕組みは本当に複雑で
理解が難しいと思います。
なぜなら、みんな学生の間は
「やればやった分だけ評価される」世界だからです。
勉強だって部活だって
頑張れば頑張るだけ結果として
反映されていきます。
言わば、努力しやすい環境です。
ただ、私も社会人になり気づきましたが
大人になると努力しても報われないことが多いです。
✅いくら知識をつけても営業で成約が取れるかは分からない。
✅副業で毎日頑張って記事を書いても成果が出ない
これは大人になって知ることなのに
それを若い内から現実として見せられるのは
あまりにも酷です。
○だからこそアイドルには敬意をはらう
もちろん、努力が報われないだけでなく
現代では、平気で「言葉のナイフ」が
グサグサと飛んできます。
特にグループの中心として活動していた
はるっぴは期待も大きかっただけに
その言葉のナイフも本当に多かったと
見ていて私も感じていました。
はるっぴは、そのおかげでここまでこれた
強くなれたと書いていますが
本当によく頑張ったと思います。
改めて、HKT48での活動お疲れ様でした。
実際に「アイドル」として7年間活動してきた
はるっぴだからこそ分かる
「アイドルの光と闇」があります。
近年、アイドルの「光」の部分が弱まり
「闇」が大きくなってしまう一方です。
当時は国民的人気があり
光が拡大されていたので
その光を目標に頑張れたメンバーも多いでしょう。
しかし今は努力の先にそんな光はあるのでしょうか。
コロナという先の見えないトンネル。
アイドルという他と比べて寿命が短い世界。
このまま光が萎んでしまうと
アイドルは真っ暗闇に突入してしまい
アイドルを目指す人も減ってしまいます。
「アイドルがアイドルであれるように」
みなさんあたたかく見守ってほしいなって思います。
これからのはるっぴの活躍がより一層楽しみになりました。
1人なので、自分のペースで頑張って欲しいと思います。
以上
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