みんな変わりたくて、変われない。
流行に隅の埃程も興味がありません。なんて街中で拡声器片手に呟いてみろ。電源は入ってないつもりだったが、たちまち、一人の翁の如き者現れ、「そんなはずはなかろう。君は、自分は他人とは違うという特別感、気持ちいい異邦人、つまり、優越したいだけじゃ。人間皆、そこを通る、いや、今でもその中途にいるのだよ。だから、まあ、俗に言うところの中二病なのじゃ。可哀想に、お主もまた、恥だらけの生涯。」なんて調子の説教を垂れるに違いない。ウィズ、いやな味のする唾。まあ、実際それは、シンプソンズみた