オーストラリアでは日本でするような挨拶はむしろ…
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バイトの面接の連絡がまだ一件も来ない。
オーストラリア・メルボルンに来て、3週間。
そして2週間の語学学校を卒業し、新しいホストファミリーの家に越してきて1週間とちょっと。
この1週間、ここで生きていくためのバイト探しをしていますが、ネットで申し込んでも、履歴書を直接渡しに行ってもまだ1件も返事の連絡がありません…。
日本で半年間英語の勉強をしてきたから、全く話せないわけではない、
そして接客の経験は看護師経験も含め10年間。
それでもこのオーストラリアで働いた経験がゼロという状況はとっても不利なんだなあと実感する毎日です。
その理由は履歴書を配る中でなんとなくわかってきました。
それは、日本で接客経験があってもここに越してきたばかりだと、文化の違いを理解できていないということです。
日本とアメリカとオーストラリアの挨拶の違い。
例えば、日本でウェイターをするとき、お客さんが来たら「いらっしゃいませ」と軽くお辞儀をして言いますよね。
でもここでは違うんだとホストファミリーが教えてくれました。
「How ya going?」「What's going on?」(調子はどう?)って聞かれるんです。
日本の英語教育だと、
「How are you?」「I'm fine thank you, and you?」が定番ですよね。
ですが、日本のオンライン英会話教室で、「I'm fine」はちょっと冷たい印象を与えるというか、
「大丈夫ですから(それ以上触れないで)」みたいな印象を与えるので
「I'm good.」がいいよって教わりました。
それ以上の色々なバリエーションはいらないんだそうです。
でもそれを教えてくれたのはアメリカに留学していた先生で、今日ホストファミリーから聞いた話は違ったから、
同じ英語圏でもオーストラリアではまた違うのかなーと思いました。
ホストファミリー曰く、なんでも省略して短く言うのがオーストラリア風で、
きちんと最初から最後まで言う必要はなく気楽なノリで返すのがいいみたいなんです。
そのため、「How ya going?」と聞かれた時の最適解は
「Not bad.(悪くないね)」
それ以上はいらないそうなんです!!
(あくまでここに数十年住んでいるホストファミリーの一意見ですが!他の方にまだ聞いたことないのでわからないです笑)
でも確かに、この返しを街で何度か聞いた気がします😳
そして「Not bad.」以上に自分の状況を細かく説明する必要はない、
あくまで挨拶だから親しい人でない限り、それ以上返さなくていいんだそうです。
(知らなかったらどんな風に調子がいいのか細かく説明してしまうところだった…!)
日本だと特にバイトの申し込みをするときなんか、
悪い印象を与えないように腰を低く、丁寧に話しかけますよね!
でもここでは逆に、固くかしこまりすぎず、
郷に入っては郷に従え
と言うように、
オージー(オーストラリア人)風に
明るく、笑顔で、フレンドリーに、easy going(気楽)なスタイルで
接するのがいいんだろうなーと感じました✨
とはいえオーストラリアは移民の国で、
オージーばかりではなくアジア、ヨーロッパ、南米。
本当にたくさんの国から来た方と出会います。というかむしろ私の中でオージーはまだレアです笑
そのため、それぞれの文化を一つずつ知っていく、知らずに失敗してしまうことはあるかもしれないけどそれも一つの学び、焦らずやっていこう
そう思いました✨
この続きもあるのでぜひ次の記事を読んでくれると嬉しいです🥺
最後まで読んでくれてありがとうございました!☺️
そんなあなたにとって素敵な1日となりますように😌✨
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