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抑うつを客観視する

皆さんこんにちは。
いつもブログを見てくださってありがとうございます。
こないだあげた抑うつに関してのブログがたくさんいいねもらってて嬉しかったです。

いつもこのブログは手で書いてるんですけど、フリック入力で書いてるんですけど、今回は声の入力機能があるので、それを使ってみようと思ってます。
やっててめちゃくちゃ楽なので、これはなかなかよさげなのですが、
僕は何か鬱になってから文字を書くことだったり、文字をiPhoneで入力することが苦手になりました。昔は長文で小説を書いたりしていたんですけど、そういうことがちょっとできなくなってます。

で、今日のテーマなんですけど、抑鬱になって悪い考え方をしてしまっている時にできる効果的なエクササイズをやってみたいと思います。

心理学とかではメタ認知って呼ばれてるらしいですけど、簡単にこういう風にやると言う説明です。

まず思考が起きてきたときに、その思考と自分は別の存在であると言う認識を持ってください

人間は思考を自分だと思っています。
自分のアイデンティティーだと思っています。

ですが、本来思考って言うものは道具みたいなものなんです。
なのに現代社会では思考することが多すぎて、脳が常に暴走状態になってしまっているんですね。

なので、第一に思考は自分ではないと言う認識を持つことが大切になってきます。

例えば消えたいと思った時に、自分の脳では消えたいと考えてるんですけど、それと感情を結びつける必要は無いんです。
消えたいと言う思考が自分に起きたと考えてください。

なので、思考が起きたときに(それは誰に起きたのか?)
と思考にワンクッションを挟んでください。

それで答えは必然的に私に起きたってなると思います。

その後に私は誰か?と問いを入れてください。この問いに対する答えは必要ありませんので、その答えを思考で考える事はありません。

むしろその後の沈黙に意識を置いてください。

これはインドの聖者、ラマナマハリシによるセルフエンクワイアリーと言うさとりの技法です。

これを生活に取り入れてみてください。

あともう一つは思考が起きたときに(それは真実か?)と問うてみてください。

大切な事はこれを毎日自分の思考が起きたときにトライしてみることです。

抑うつっていうのは基本的に脳の暴走です。
脳の思考が止まらないので、だめな人間だと考えてしまったり、消えたいとか希死念慮が出てきてしまったりします。

なので、この思考に対していちどワンクッション置くと言うアプローチを取ることによって、あなたの絶望感とあなた自身を切り離すことができるのです。ただしこれは比較的調子の良い時にやってみてください。思考が止まらなくてとても辛いときには服薬や休息を取ることがとても大事になってきます。
いろいろやり方はあると思いますが、1つの参考にしていただけたら幸いです。

もう一つは紙に書き出すこと(ジャーナリング)これもとてもいいかもしれません

自分の考えの癖を客観的に見ることができるし、いつでも見返すことができます。
自分の成長を目で見てわかることもできます。

消えたいでも希死念慮があるでも、何でも書いていいノートを1冊作って下さい。そしてそのノートに自分の気持ちをひたすら書き殴ってみてください。枕元に置いて。

今日は実際声で入力すると言うことをやってみましたが、とてもいいですね。書くことの手間がだいぶ省けたので、これなら続けられそうです。

それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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