2024年のBalloonのお仕事紹介〜works,prize,lecture...etc〜
Balloonの2024年の活動(のうち公開OKのもの)を本記事にて一挙にご紹介!デザイン、講演などなどさまざまなお仕事をさせていただきました。2025年もよろしくお願いします!
🎨Works
2024年もロゴマークの制作やアートディレクションなどさまざまなお仕事をさせていただきました。
【シンボルマークデザイン】モビリティネクスト:新しい時代の移動手段、モビリティサービスの進化に向けて、一歩を踏み出す企業
モビリティネクストのシンボルマークをデザインさせていただきました。
モビリティネクストは、関西で初めて「GO Reserve」の運行を開始するなど、新しい働き方やサービスを提案する企業です。今後、モビリティネクストのシンボルマークがラッピングされたタクシーが関西を走る予定とのことです。ぜひ、ご利用ください。
【ブランド開発】Quastella:「細胞の品質管理」という未来の産業におけるブランド開発のプロセス
株式会社Quastella(クオステラ)は、”Make it Alive.”(世界を生き生きさせよう)をMissionとして掲げ、細胞を利用した科学・産業・人、そして、地球全体の未来を活性化させるため、新時代の新しいモノづくりにおける「細胞の品質管理」を支える会社です。そうした、これまでに無いような新しい領域の事業におけるブランドを開発のお手伝いをさせていただきました。
【ブランド開発】FURUKOGARASU COFFEE:地域に根ざしたブランディング
店舗の裏手には、古くからこの地域に祀られている「小烏(こがらす)神社」があります。この地域の「古小烏」という名称も、この神社に由来するものです。
ブランド名「FURUKOGARASU COFFEE」は、そうした地域に根ざした思いのこもった社名です。そこで、「小烏神社」のモチーフである八咫烏を引用したシンボルマークをブランドのアイデンティティとしてまとめました。
【ブランド開発】石狩バイオエナジー:地域に根ざすコーポレート・アイデンティティの構築
北海道中央西部(道央地方)に位置する石狩市では、 洋上風力・陸上風力・バイオマス・太陽光といった 再生可能エネルギーによる電源が活発に開発されています。さらに同市内の「石狩湾新港地域」を拠点とし、 再生可能エネルギーによる電力100%供給を実現する地区「RE100ゾーン」を定め、 更なる再エネ電源等の開発の誘致や支援進めており、 北海道内では再エネの町として名実とも定着しつつあります。
再生可能エネルギーの町「石狩市」に拠点を置く「石狩バイオエナジー合同会社」のシンボルデザインを、 「石狩」という地名をアイデンティティーの中核とし、 「石」という漢字をできる限りシンプルに抽象化することで具体化しました。IBEとは「石狩バイオエナジー(Ishikari Bio Energy)」の頭文字をとった略称です。
🏆️Prize
・「Quastella」のブランディングがGraphis Design Annual 2025 Silver Award を受賞
株式会社Quastella(愛知県名古屋市 代表者:竹本悠人 以下、Quastella )のブランディングを手がけ、そのデザインが「Design Annual 2025」(Graphis主催)にてSilver賞を受賞しました。
「Design Annual 」とは、米国ニューヨークで発行される「Graphis」のデザイン年鑑です。Design Annual に選出されることで、年鑑へ掲載されます。創刊以来、多くの著名なデザイナーが本誌に掲載されており、世界中のデザイナーにとって本誌に掲載されることは大きな栄誉とされています。また、「Graphis」は、1944年にスイスで創刊されたデザイン誌で、世界のグラフィック・デザインの指標となる作品を紹介しています。
🔍️Research
Balloon Inc. では、ブランドにまつわる歴史やデザインの比較、分析などデザインリサーチ記事を掲載しています。
・非常口ピクトグラムデザイン -普遍的なピクトグラムのデザインとは-
日本における非常口誘導灯のデザインを起点に、国境や文化を超えた普遍的なピクトグラムのデザインについて考えます。ピクトグラムデザインの本質とはなにか?
・トイレのピクトグラムデザインの変化 -ジェンダーによる造形の差異-
近年、生物学的な性別だけでなく、社会的・文化的に構築されるジェンダーについての理解が少しずつ深まってきています。性別とジェンダーは必ずしも一致するものではなく、多様な性自認やジェンダー表現が存在することが認識されるようになってきました。
こうした社会の価値観の変化は、デザインの世界にも大きな影響を与えています。完璧とは言えないまでも、デザイナーたちは性別やジェンダーの多様性を尊重したデザインを志向しています。
👨🏫講演・ゲストスピーカー・非常勤講師
・パッケージ展2024セミナー「ブランディングの重要性とデザイナーとの協働について」
「パッケージ展2024」同日開催セミナーにて「ブランディングの重要性とデザイナーとの協働について」をテーマにお話させていただきました。クリエイティブ活用に関心のある企業の皆さまに向けて『ブランディングの重要性とデザイナーとの協働について』のレクチャーを実施しました。
ブランドとは何か、ブランディングのゴールなどを身の回りにある事例を交えながらお伝えしました。実例を交えながら、ブランディング施策の具体例をお見せしつつ、ブランド構築にむけた実際のワークの模様などを紹介しています。
・OCC×APA×JAGDA 3団体交流イベント「帰ってきた3団体 話せばわかるかも vol.2」
2015年度からスタートしたOCC×APA×JAGDA3団体の交流イベントが、メビックの移転やコロナの影響により5年ぶりに再開。9月11日(水)に第2回目の「帰ってきた3団体 話せばわかるかも vol.2」が開催され、CEO志水がトークセッションに登壇させていただきました。
OCC(大阪コピーライターズ・クラブ)、APA(公益社団法人日本広告写真家協会)、JAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイン協会)大阪地区の3団体の会員が自らの枠を取り払い、互いにコミュニケーションを深めるトークイベント。ファシリテーターのもと、その場で引いたカードのお題に沿って登壇者たちがアドリブで語り合いました。
・新規事業のためのデザイン基礎@名古屋市発 イノベーター育成・ビジネス創出プログラム「名古屋BOOST 人材BOOSTプログラム」
人材BOOSTプログラムは、事業開発に必要な「クリエイティブ」のスキルと知識、アイデアを具現化するための技術やツールなど「テクノロジー」のスキルと知識の両方を学び、そしてそれらをフルに活用して事業開発に挑戦するプログラムです。
その中で「新規事業」のためのデザインをテーマにオンラインセミナーを実施しました。
書体の成り立ちや、日本語と英語のタイポグラフィの捉え方、ブランディングについての考え方やKPIについてなど、多角的な視点からビジネスに活用できるデザインにまつわる内容をお話しました。後半には、現在検討中のビジネスプランに対すレビューを行い、チームの目指すビジョンやビジネスで提供できる価値、情報の整理や提示の仕方などについてアドバイスを行っています。
・デザインプロデュース概論@大阪芸術大学
昨年に続き、大阪芸術大学デザイン学科 清水柾行 先生にお声かけいただき「デザインプロデュース概論」にゲストスピーカーとして登壇させていただきました。受講生のみなさんに向けて、これまでのキャリアやデザイナーとしての姿勢などをお話しました。
・授業「クリエイティブディレクション」 非常勤講師@大阪市立デザイン教育研究所
去年につづき、後期は大阪市立デザイン教育研究所にて1年生を対象とした「クリエイティブディレクション」の非常勤講師をさせていただいています。実際に学生のみなさんが制作したものに指導をする実習授業を行っています。
・2025年の登壇予定:デザイナー向けのセミナー「デザインのじくあし」@メビック
2025年は3回にわたるデザインセミナーの講師をさせていただきます。現在ご参加受付中ですので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
第1回 2025年1月16日(木)19:00~21:00
第2回 2025年1月23日(木)19:00~21:00
第3回 2025年1月30日(木)19:00~21:00
📩デザインマガジン🎈Balloon
Balloonでは、月2回、デザインマガジンを配信しています。ぜひ、メールマガジンにご登録お願いします!
2024年に配信したメールマガジンの中でよく読まれたものをnote記事にてご紹介しています。
⚒️ノベルティ制作
カードやステッカーを制作。お会いした方々にお渡しさせていただきました。パソコンやスマホケースに貼っていただいた方もいらっしゃって、大感謝です!
来年も色々制作できればと思っております。
💓おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました!noteアカウントでは他にもさまざまな記事を公開しています。
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