バレエ・足先のアンディオール
足先のアンディオールは、どこをコントロールすると美しくなるのでしょう!
足先ばかり開いてしまう事はよくありません。股関節のアンディオールする筋肉は感覚がとても薄くコントロールする事は、16歳ぐらいからじゃないと難しいと経験で感じています。
小さなバレリーナさんは、感覚がわかりやすい足先ばかり開いている事が多いです。
そうすると、内股や膝が曲がるといった悪いクセを覚えてしまっています。
足先の事についても、今後ブログでお話しさせて頂きます。
まずは、アンディオール特別サイトのお話しをアップしておきますので、ご覧ください↓
足先を開きなさい!などレッスン中に声がかかると思います。足先を開くと言いますが、足首は何処まで動くのでしょうか?
足首の可動域は、屈曲(底屈)45度 伸展(背屈)20度 外がえし(外反)20度 内がえし(内反)30度 外転10度 内転20度 解剖学的には動きが少ない関節ですね。
解剖学を学ぶ事も必要ですが、このままを当てはめていくとルルべも低くなってしまいます。この定められた関節の可動域を日々のレッスンで踊りやすい関節の可動域にしていく事を学んでほしいです。考えてみてほしいです。
バレエの基本やアンディオールがなぜ必要なのかを理解できると、解剖学的な関節可動域を超えた体を作り上げる事が出来ます。美しいバレリーナになれます。
足先、足首を外側へ開こうとしても、足首の開く角度、外転と言いますは10度です。足先だけを開き180度になるわけではありません。
股関節、膝関節、足首と外側へと、関節を筋肉で動かしていきます。
通常の定められた関節の可動域だと、股関節の外旋45度+膝関節度+足首の外転10度=55度 両足1番になると、55度+55度=110度
両足110度までは、無理なく開く事が出来るという事です。
1番ポジションで、股関節から足先と110度は無理なく開く事は出来ますか?
大人のバレリーナも、子供のバレリーナも、まずは110度をクリアーしましょう。110度で美しく踊る事ができなければ、その先の180度で踊る事は無理ですね!
特に大人から始める方と、小さな子供(10歳ぐらい)は、最初から無理に110度を超えて開こうとしないようにして下さい。
バレエの先生や体をサポートする方も、知っておかれますとケガなどのトラブルが無くなります。ケガをしない生徒さんが増えますので信頼されます。
110度まで開く事が少しつらい方は、股関節の時にお話ししました。太ももの後ろの筋肉を緩めて柔らかくしましょう。マッサージやストレッチ!
太ももの後ろの筋肉が柔らかくなってくると、110度開く事は出来るようになってくると思います。それでもつらい時は、バレエステーションへお越しください。お越しになった時に110度で立てるようにさせて頂きます。
110度から、180度に、開きたい! それには、股関節のアンディオールと膝関節を正しく伸ばす方法を、身体を見る練習をして下さい。どんなタイミングでアンディオールしているのか? 身体の何処を使っているのか?
それぞれの関節でお話ししています。わからなければバレエ.Bodyステーションへお越しください。
股関節、膝関節を正しく使い、時間をかけて鍛えていけば、バレエのアンディオールが出来るようになっていきます。
後は、足首のアンディオールです!
足首を外側に開く角度は10度です。ほとんど開く事はできません。この10度を大事にすることが、足首のアンディオールです。
バレエを踊る時に足首はどのような時に役に立つのでしょうか?
プリエの時の足首、ルルべの時の足首、軸足の足首、上げて動かしている足首があります。
プリエの時の足首は、足の裏が床に付いている範囲は広いです。
ルルべの時の足首は、足の裏が床に付いている範囲は狭いです。
タンジュなどしている時の足首は、足裏が床に付いている範囲は広いです。
脚を上げている足首は、足裏は床に付いていません。
この足首と足裏の関係を理解する事が、アンディオールしながら踊る事が出来るポイントになります。
足裏は土踏まずと言われる浮いている部分があるのはご存知だと思います。この土踏まずは、名前の通り床に付きません。その他の足裏の部分は床に付けて使えます。
プリエの足裏は、親指の付根、小指の付根、かかとの内と外と真ん中、写真の赤丸と青い丸です。それからピンクの線の小指の付根から、かかとの外側までの足裏を床に付けてプリエする事で股関節と足首のアンディオールをする準備が整います。
タンジュなど、ルルべしていない軸足の足裏もプリエの時の足裏と同じです。足裏を床に対して正しく使う、押し事が出来れば、股関節と足首のアンディオールをする準備が整います。
後は、足首を外側に10度開く事と、股関節、骨盤からアンディオールすることです。お尻のえくぼです。
どのタイミングでアンディオールすれば良いのか、身体を見る練習をしましょう。わからなければバレエ.Bodyステーションへお越しください。
ルルべのアンディオールは、バレエシューズの時に必ずできるように練習しましょう。ですのでバレエシューズでの足首、足裏をお話しします。
ルルべの足裏は、親指の付け根と人差し指の付根を床に付けて立つようにします。
足先を伸ばして、かかとを上げる事を続けておく、意識しておけば足先は伸びたままですのでルルべになります。バレエシューズの時は、指は折れ曲がります。指を折り曲げる事が硬いバレリーナはルルべが低くなります。指で床を押すのではなく、親指と人差し指で床を押すようにしましょう。
この狭い足裏を作る事が、ルルべで美しく踊る、アンディオールするポイントです。まずは、足裏、親指の付根と人差し指の付根の2本の骨で立てるように練習しましょう。骨の作りは体重をかけて立てるように作られていません。
指のストレッチと2本の骨に体重をかけて強くする事から始めて下さい。
一週間ほど続ける事で、体重をかける事に慣れてきます。その次は片足でルルべした時に、指が折れ曲がり2本の骨で立つことが出来るかの練習をしましょう。
前、横、後と、どの方向にルルべした時でも、2本の骨で立つことが出来るようにならなければ、股関節、足首のアンディオールは出来るようになりません。
あせらずに、レッスンのバーとセンターで自分から意識して練習して下さい。
2本の骨で立つことができれば、股関節と足首をアンディオールするタイミングで、2本で立つことができるかと練習は進みます。
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