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CxO対談!「建設業を最適化し、人々を幸せに。」現在地と未来を語る(後編)
自らが建設事業者として高い解像度を持ち、新しいテクノロジーを生み出すBALLAS。2024年末に建設業許可を取得したことで更なる解像度向上に踏み込んだ背景や、CxO3名の事業観・想いに迫ります。
前編では「BALLASの現在地」を、中編では「自己成長する組織」についてお話ししています。是非、こちらもご覧ください。
写真左から:COO・中西、CEO・木村、CPO・遠藤
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━━ 業界構造を変革する、社会構造を変革する会社がBALLASでありたい
🎤益田:じゃあ最後のお題いきましょっかね。中長期でのチャレンジについてお話ししていきましょう。
🏢木村:そうですね、まさにさっきの面白さの話で、業界全体の構造をより良くしていく広さの軸と、建設業界をっていう深さの軸の二軸が我々にとっては重要で、チャレンジの軸としてもその二つになります。
ただ30年後ぐらいの中長期でいくと、、
業界構造、ひいては社会構造を変革する会社にしていきます。
そういう意味で、建設業界は市場が大きく歴史も長いので、社会構造に影響するインパクトが出しやすい特性があり、やりがいのある業界だと思っています。
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⚙️中西:50年後も木村さんが社長で
🏢木村:いやいや、もうだって50年後は83歳ですよ(笑)。
💻遠藤:俺と中西さんはこの世にいないと思う(笑)。
⚙️中西:普段も議論していますが海外とかはどうですか?
🏢木村:海外は必須だし、そもそも今日本国内に絞っているのも、少子高齢化による課題が世界的に見ても深い市場環境なので日本からやっているという捉え方ですよね。
戦略上のオプションの話で、グローバル市場の一つとして日本からはじめたという背景です。
ただ、やっぱり歴史が深いだけあって建設業法がそれぞれの国でもあるし、当然商慣習もあるので、そこはもちろんリスペクトしながら進める必要があると考えています。国内であっても関西、関東での違いを寧ろ相互に仮説検証スピードが上がるようにクリアしてきた、その延長線上にあると捉えています。
⚙️中西:普段の議論では宇宙も市場の一つに入れてますもんね(笑)。
🏢木村:そうそう(笑)。中西さんはいかがですか?
⚙️中西:作図標準化はわかりやすい例ですが、建設業の最適化、業界の構造を変えるということは引き続きやっていきたいですよね。
事業を深ぼっていくと解像度が上がるし、気づくことがますます枝分かれしていて、今後も色んなことが起こるだろうと思うんですね。それが、めちゃめちゃ楽しみでもあります。
ロボットとか、AIとか色々な技術で新しい連携が生まれたり、この先はBALLAS自身も立ち位置を変えて、まったく違うアプローチもある。それも面白さかなと思います。
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━━ 「自分たちがベストプラクティスの建設会社」になるという選択肢
🏢木村::遠藤さんは?このお題に対して。
💻遠藤:この会社にきて気づけたってところがあるのかもしれないですが、、、
これまでのキャリアでは、SaaSとかソフトウェアのプラットフォームがあって、それを提供して商売する会社でした。SaaSって一見中立だから、サービス開発をしている自分たちとしては、フラットにいろんな方々にサービスを提供して、ご利用いただいて、結果業界が変わることをみんな夢見てやっている事業ですけど、前職では特に「建設業ってマジ難しいなって」感じていました。
ソフトウェアってやっぱり机上な感じはあるし、ほんとの意味で実務が効率化されるのか?ってところが、疑心暗鬼なクライアントさんがすごく多かった印象なんですよね。
自分はそこにずっと悩んでて、BALLASにジョインしたことで二つのアプローチがあるってことに気づけたんです。
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ひとつは、自分たちがベストプラクティスの建設メーカーであること。
取引先も含めて圧倒的な経済性で、創造性豊かな世界観ができていれば、結果的に真似する方々が出てくるはず。それって、自分たちを起点にして業界が変わってくれるっていうやり方だと思うんですけど、そういう意味で建設業許可の取得もめちゃくちゃ賛同してるし、腹落ちができる。
一方で、真似しない人たちも当然いるわけで、そういう方々も含めて、自分たちのプロダクト、ノウハウをオープンにして使っていただくことで、補完関係を築いていくというのはBALLASだからできるアプローチだなと考えるようになったんですよね。
多重請負構造もいい面があることは重々分かっているけど、、、
さっき中西さんが言ってくれたこととかも含めて、やっぱり業界構造を変えるっていうのが、チャレンジかなと思ってます。
━━ しょうもない制約はすべて取っ払って「在り姿」を目指す!
⚙️中西:木村さんの組織の理想はどうですか?次の段階に向けてとか
🏢木村:変わらずゴールに向かって全員が集中してるっていう状態は整えていたいです。社内のしょうもない、社内政治みたいなものとかは一切撲滅したい考えは変わらず、今だとそれはできてると思うんですけども、これが1千人、1万人、10万人になったときに、同じようにできている状態で走り続けたいですね。
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🎤益田:創業前からその話はしてましたもんね。「すぐやる、必ずやる、最後までやりきる」で引き続き取り組んでいけたらと思います。
CxOの皆様、ありがとうございました。
BALLASでは、データを利活用した取引の構造的な改善や、AIを活用したプロダクトの開発により、事業拡大を加速しています。これに伴い、BIM/CADの業務経験を活かした設計・製図DX人材や、ソフトウェアエンジニア、機械学習エンジニアを積極的に採用しています。営業職や建設・製造業出身者も広く募集していますので、是非カジュアル面談からお申し込みください。
【前編】CxO対談!「BALLASの現在地と未来を語る」
■節目の一年となった2024年を振り返る
・創業3年。見えてきたリアル×テックの世界
・プロダクトが主語になった組織
■BALLASの事業の面白さ
・BALLAS事業の二面性
【中編】CxO対談!「BALLASの現在地と未来を語る」
■「全体最適」で自己成長する組織
・組織へのコンセプトの浸透
・よりスピード感ある組織へ
■ メッシ、スアレス、ネイマール?
・強いCxOチーム
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