わからないことはわからない

　おはこんばんちは！
どうもエロ界の王ことバーテンの貴さんです。

　このご時世で、僕のところに来る相談も「今後どうなっていくかわからないから、教えてほしい」というものが増えてきました。ということで今回はわからないことについて述べていきたいなと思います。

予言者はいない

　いきなりなんですが、わからないことはわかりません。未来のことは予測はつくけれど、本当のところはだれにもわからないということを先に宣言しておきます。youtubeにも「エロの今後について」という動画をアップしていて色々な予測もしているのですが、動画の中でも「わからないことはわからない」ということを明言しています。

　こんな感じでございます。チャンネル登録や拡散、感想も喜びます。見てもらえるとわかるのですが、あまり断定的な物言いはしていないことがわかると思います。

　もっと断定的な言い方の方が伸びやすいというのは知っているのですが、嘘をつくと後で損をするということを知っている以上、断定的な物言いはできるだけ避けたいということをご了承いただけると嬉しいです。

　つまり、断定的な物言いをしている人は嘘をついていたり、誇大な表現を
していたりするということです。未熟な人がバイアスや自身の感想だけで述べていることも多いです。ここを押さえておくだけで情報の取捨選択というのはかなりしやすくなってきます。特に命や生活に関わるような情報は、この点を押さえておくとよいです。

　こんな発言や情報は地雷

　・断定的な物言いをしている
　・誇大広告
　・素人のアドバイス
　・プロや専門家の感想
　・オブジェクト（客観）ベースではなく、主観やバイアス（偏見）ベース

　以上の点を注意して見ていただくと、情報を見る目や選択するスピードはかなり上がります。というかこういう情報で溢れているので、ほとんどの譲歩が役に立たないことがわかります。

　こういうご時世ではスピリチュアルだけではなく、専門家等に予言者になってほしがる人が多数現れますが現実を見てください。予言者はいません。予測や推測、希望的観測、誘導と予言は似ていますが大きく違います。広く認知されている人の発言や、広く拡散されている（バズっている）情報だからと言って鵜呑みにしてしまうと、それがストレスやトラブルのもとになってしまったりします。

　

わからないということに気付く

　冒頭から実も蓋もないことを述べているので、予言者に登場してほしがる思考停止マンはがっかりしているかもしれません。しかし、それが現実です。とりあえず、怪しい情報の見抜き方はざっと述べたので、次の段階に行きましょう。

　怪しい情報に釣られない、予言者はいないということを知って現実が見えてきた人は、そろそろわかってきたと思います。わかっている未来なんてほとんどないということに。そして、今はわからないんだなということに気付けたら上出来です。いろんな研究者や専門家が持てる知識を総動員しても、未来のことはわからないのです。予測や推測をいくつも立てて備えるという感じが現実です。ですから、一般市民や門外漢にわかることはもっと少ないということです。

　禅問答みたいに感じるかもしれませんがこれが現実です。「今はわからないということがわかった」という状態は科学や研究の面から見ても、かなり上出来なのです。現実を見ていなかったり科学リテラシーが極端に低いと「わからない」と言うと憤慨ものなのですが、それは無知で無智だということに気付けるとよいのではないでしょうか。

　ということで、とにかくわからない事に直面したら「これは今、私にはわからないんだな」ということに気付いてみましょう。「わからない」で頭がいっぱいになる人が多いですが、それはわからないという状態にも気付けていないパニック状態です。ひとまずお茶でも飲みましょう。

不安とは

　わからないという状態は、言い換えると「不安」です。それがわかると解決というわけではなく、具体的な「恐怖」になります。ウイルスの正体が判明しても解決するわけではないことを見ても明らかです。つまり、わかって、対策してやっとこさ解決が見えてくるということです。しかも、いきなりうまくいくかどうかもわかりません。試行錯誤してやっとというのがほとんどです。

　「なんだ、わかっても怖いのは一緒じゃないか」と思考停止マンは憤慨してしまうかもしれませんが、不安なままだと身体に悪いし、あまりにリスキーです。真っ暗な洞窟をビビりながら進むのは頭が悪いですよね。ということで技術や知識で灯りを灯しましょうということです。その為には少し待つのが安全ということがわかります。もちろんリスクを取ってチャレンジするのも良いですが。運に任せるのはお勧めしません。

参考にすること

　待ってばかりはいられないという方もいると思うので、参考にする際の要点も述べておきます。しかし、順番というのも大事なので、わからないことはわからないこと、わからないことに気付くこと、不安や恐怖への対処ができるようになってから少しずつ試すことをお勧めします。

参考になりやすい情報

　・断定的な物言いをしていない
　・誇大広告が無い
　・バイアス（偏見）ベースではなく、オブジェクト（客観）ベース
　・プロや専門家のアドバイス
　・素人の感想
　・総論より各論

　上で述べたものの逆という感じですね。こうなってくるとかなり情報も絞られてきます。そして、発言に責任がついてくるのをまともな人は知っているので、各論や個別な相談になってくると、そこら辺には落ちていないません。なので、一次情報を取りに行ったり、有料だったりします。もちろん、そこら辺に転がっている情報商材とは異なります。そこら辺は、上で述べた地雷リストを参照してもらえばわかると思います。

　書籍などの見極めにも使えるので是非お試しあれ。平積みされている自己啓発やビジネス本ハウツー本のほとんどが買わなくてもよいということがわかります。

　どうでしょう。不安や恐怖という感情も使い方次第ということが少しでも伝わったなら幸いです。

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過去記事

　上の二つの記事を読めば正直僕に会う必要もないかなと思います。読解力と実践することができればですけど。

　一番早いのは僕に会いに来ることやとは思うのですが段階を設けておきました。今のところ無料でも読めるので読んでみてね。