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2024年の私的No.1記事を書いたライターさんに執筆の裏側を聞いてわかった、素晴らしい記事を書く方法。

2024年、私が最も感銘を受けた記事を書いたライターさんに、執筆の裏側を聞く機会を得た。
ライターの友人が彼女と知り合いだということを知っていたので、「ぜひお話を聞く機会を作ってほしい」と懇願して、オンラインでお会いすることができたのだ。
(友人からは「あの時のやまともさんのメールがすごく熱くて、面白かった」と言われた。きっと、気持ち悪かったに違いない😅)

「あの企画はどうやって生まれたのですか」
「取材先には何日間通ったのですか」
「どのようにあの話を聞き出したのですか」
「どうしてあのような構成にしたのですか」

などなど、友人と二人で矢継ぎ早に質問を繰り出し、20時半に始まった「お話し会」は日付が変わるまで続いた。

結果、分かったことがある。文章の質は、費やした労力と熱量に比例するということだ。
そう、当たり前。けど、案外できていない。少なくとも私はできていなかった。
私が惚れた文章の裏は、想像をはるかに超える「そこまでしたのですか?」があった。思いを伝えるための、コスパ・タイパとは真逆の泥臭い試行錯誤があった。

彼女と話して、変な言い方だけど、ホッとした。大きな希望だと思った。
だって、私にもこんな素晴らしい原稿を書ける可能性があるということだから。
ただし、それに値するだけの労力と熱量をかければ、である。

サボらない。ズルをしない。泥臭く。
それが、2025年の目標。

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