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凄腕ライターさんのセミナーを聞いて、いま自分がどの壁の前に立っているか明確になった

昨夜、CORECOLORクラファンのリターンのひとつ、塚田智恵美さんの特別セミナーに参加した。

智恵美さんは凄腕のインタビューライター。中高生から著名人まで多くの取材を経験していて、彼女の書く記事は例外なく面白い。智恵美さんの書いた記事や書籍は、(見落としがなければ)全部読んでいる。


“智恵美さんストーカー”にとって垂涎もののセミナーは、現役ライターが取材と執筆でぶち当たるであろう5つの壁を、彼女がどのように乗り越えてきたか、経験を交えて語るという形で進んだ。

内容については触れないが、私にとってめちゃくちゃ収穫だったのは、自分がいま、どの壁の前に立っているか分かったことだ。

5つの壁のうち、取材が3つ、執筆が2つという配分だったのだけど、取材のうちの2つの壁は「智恵美さん、すげー」と見上げるだけで終わってしまった。

一方で、執筆の2つに関しては、

「自分もそれやっているなあ」
「私がやってきたことを、言語化するとこういうことか」
「ここまではできているけれど、こことここはできていないな」
「私はこう考えているけれど、智恵美さんはどうなんだろう?」

とどんどん思考が深まっていった。
だから、取材については質問を思いつくことすらできなかったが、執筆に関してはかなり詳細に質問をさせていただいた。

取材の壁は高過ぎて、上の方が雲でモヤモヤしている状態。執筆は真ん中くらいまで登れていて、ここからさらに上へいくためにはどの突起を掴めばいいかわかるくらいには周りが見えている、そんな感じだろうか。
参加している方はライターさんが多いようだったけど、おそらくそれぞれの壁が見えたんじゃないかな。

現在地が分かれば、Just Do It!
ほんと、ありがたすぎるセミナーだった。


あれ、残る1個の壁は? これについては、私は正直、まったく感じたことがなかった。

私自身がそう言われることを嫌悪しているので、取材でその言葉を使うことがないからなのだけど、智恵美さん曰く、「その言葉を言われると拒否反応を示すのは思春期のインタビュイーに多い」とのこと。

ちーーーーーん!人生も折り返しだというのに、いまだに思春期なの??


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