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活動家が兵器工場のインターネットアクセスを切断

原文:https://freedomnews.org.uk/2024/05/28/activists-cut-internet-access-for-arms-factory-that-supplies-israel/
原文掲載日:2024年5月28日

パレスチナ゠アクション゠スコットランドの活動家がエディンバラにあるレオナルドUK社の工場のインターネットケーブルを破壊した。

パレスチナ゠アクションによれば、5月28日(火)未明、活動家グループがイスラエルに兵器を供給している企業を破壊したという。彼等は「配線ボックスを開け、インターネットワイヤーを切断し、ボックス内にフォームスプレーをまき散らし、蓋に「イスラエルへの兵器供与を止めろ!」とスプレーペイントした。また、このグループの中には、工場の前で「パレスチナ人の血を流した同社の役割を象徴するために、展示されている戦闘機にスプレーペイントした人々もいた。」

レオナルドUK社は、イタリア政府がその3割を所有するイタリア最大の兵器メーカーの支社である。エディンバラのレオナルド兵器工場は「高エネルギー軍事レーザー」と呼ばれるものを専門としており、これはイスラエルがガザ爆撃で多用しているF-35戦闘機に装備されている。また、パレスチナ゠アクションによれば、レオナルド社はイスラエルにアエルマッキM-346航空機、そしてアパッチ攻撃ヘリコプターの部品を供給し、その間、「スコットランド開発公社」の資金援助を数百万ポンドも受けている。この兵器製造企業は、イスラエルの兵器製造会社「ラダ゠エレクトロニック゠インダストリーズ」と合併し、レオナルド社に「イスラエル産業界における安定した国内プレゼンス」をもたらした。

レオナルド社は同時に、英国軍のヘリコプターの主要なサプライヤーでもある。その英国でのビジネスには、かつてのウェストランド゠ヘリコプターズ社がアグスタウェストランド社の傘下に入り、現在はレオナルド゠ヘリコプターズ社になっている他、軍用エレクトロニクス・サイバーセキュリティ・宇宙関連事業もある。

先の1月に行われた抗議行動に対し、レオナルドUK社はイスラエルへの兵器供給を否定せず、単に「英国政府の輸出管理プロトコルを全て完全に順守している」と述べ、「英国とその同盟国を守る上で積極的な役割」を担っていると主張していた。

金曜日(2024年5月24日)、フリーダムはイタリアでのこの企業に対する反戦抵抗運動の記事を掲載したところである。

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