ロシア軍がフリアイポーレにあるネストル゠マフノの自宅博物館と地所を破壊
原文:https://www.pravda.com.ua/eng/news/2024/08/24/7471686/
原文掲載日:2024年8月24日
著者:ヴァレンタイナ゠ロマネンコ(VALENTYNA ROMANENKO)
ロシア軍は、ウクライナのアナキスト革命家でウクライナ独立戦争中のウクライナ革命叛乱軍の司令官だったネストル゠マフノの記念自宅博物館と遺族の地所を破壊した。ザポリージャ州フリアイポーレにあるこの建物は、ミサイル攻撃によって炎上し、全焼した。
詳細:8月23日の日中、ロシア軍はポロフィ地区とヴァシリウカ地区の9つの集落を306回攻撃した。ロシア軍は航空機・多連装ロケットシステム(MLRS)・戦車・大砲・無人航空機(UAV)を使用した。
ロシア軍はザポリージャ地区のビレンケ、ポロフィ地区のフリアイポーレ・オリヒウ・ノヴォアンドリエフカカ・マラ゠トクマチカ・レヴァドネ・ロボティネ・マリニフカ・プレオブラジェンカを標的にした。
この攻撃で負傷した民間人はいなかった。
警察はロシア軍の攻撃の影響を記録している。
ビレンケの村ではドローン攻撃によりインフラ施設と数棟の家屋が損壊した。
歴史的建造物である地元の歴史博物館は、夜間の砲撃で破壊された。建物は砲弾の直撃により炎上し、全焼した。複数の民家と別棟も被害を受け、個人の財産も破壊された。
引用:「ウクライナ国家警察と保安局の捜査官は、戦争犯罪の証拠を収集した。その資料に基づき、ウクライナ刑法第438.1条(戦争に関わる法律と慣習の違反)に基づき、刑事手続きが開始された。」
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