30歳・無職・実家暮らしのリアルな一日
自己紹介
はじめまして、「安心院バク」と申します。30歳の無職です。
私は1992年生まれ、今年で30歳です。生まれてから30年間ずっと社会不適合者をやっています。
『30歳』といえば、普通なら会社でもすでにそこそこの役職に就いてるかと思いますが、私は無職の実家暮らしです。
普通に進学して、普通に就職して、普通に会社員生活をしていましたが2020年に5年間勤めた会社を辞めました。
会社員を経験してわかりましたが、私は『労働の才能』を持っていない“社会不適合者”です。
『普通の人のフリ』をするために「自分には向いていない」と感じながらも、慣れない労働を必死に続けていました。
毎日辞めたいと思いながらも「これが普通なんだ」と自分に言い聞かせながら、延々と続く労働に耐えていました。
が、社会人5年目にしてついに肉体的にも精神的にも限界が来てしまい、退職届を叩きつけることにしました。
そんなこんなで「普通のレール」を外れてから2年以上経ちますが、もう再就職する気はありません。アルバイトもしていません。
現在は「会社員時代の貯金」と「親のスネ」に頼りながらなんとか生き延びています。
無職の生活は意外と“規則正しい”
無職は毎日が休日なんだから、それはもう不規則で不摂生な生活をしているんだろう…
と思うかもしれませんが、現在の私は規則正しい生活のおかげで体も心も健康です。むしろ会社員時代より体調が良い!
そこで今回は私のとある1日のスケジュールを紹介します。これが30歳無職実家暮らしの“リアルな生活”です。
◯1日のスケジュール
8:00 起床、ラジオ体操とストレッチで体をほぐす
9:00 読書
10:00 YouTube鑑賞
11:30 昼食
12:00 YouTubeの動画を参考にしながら筋トレ
13:00 散歩に出かける
15:00 読書したりYouTube観たり
17:00 ソシャゲのデイリーを消化する
18:30 両親と一緒に夕食
19:00 テレビ鑑賞
20:00 入浴して寝る準備
21:00 YouTubeを流しながらTwitterを眺める
23:00 就寝
こんな感じです。『本当になにもない1日』の場合のスケジュールですね。
無職は(当然)収入がないため、支出を最小限に抑える必要があります。
そのため、散歩や読書、YouTubeやソシャゲといった「あまりお金を使わない趣味」で1日を過ごしています。
これらの趣味ですが、実は会社員時代からそれほど変わっていません。
会社員時代も休日は部屋にこもってYouTubeを観ていました。ボルダリングをすることもなく、英会話教室に通うこともなく、河原でバーベキューをすることもなかったです。
会社員時代も無職になってからも、やることがあまり変わっていません。
私は会社員時代から「無職の才能」の片鱗を示していたと思います(自画自賛)
食事と睡眠には全力を尽くす
昼食は冷凍パスタをチンして食べたり、玄米を炊いてレトルトカレーで食べたりします。簡単に用意できるものが多いです。(たまにマックを買うこともあります)
夕食は豆腐・納豆・カット野菜がレギュラーメニューです。大豆製品は「安くて美味しくてタンパク質豊富」なのでほぼ毎日食べています。
無職だけど、食事には意外と気を遣っています。
特にカロリーには気をつけています。1日の摂取カロリーは『1,800kcal以内』に抑えています。
“カロリーを抑える生活”を続けたおかげで『料理を見るだけで大体のカロリーを予測できる』というスキルが身につきました。
また、無職といえば「菓子パン」や「カップラーメン」ばかり食べてそうなイメージかもしれませんが、私はできるだけ食べないようにしています。
睡眠に関してですが、私は絶対に夜ふかしをしません。毎日決まった時間に寝るようにしています。
無職といえば『時間が無限』にあります。どんな過ごし方をするのも自由です。
何時に起きてもいいし、何時に寝てもいい。会社も仕事もないから毎晩夜ふかししても問題ありません。
しかし、私は昔から“夜ふかしができない体質”です。深夜0時を回るまでに寝ないと翌日は決まって調子が悪い。
もう学生時代からこの体質です。なので私は「若いんだから多少無茶しても大丈夫!」という感覚を味わったことがありません。
しかし逆に、この「無茶ができない体質」のおかげで無職になった現在も規則正しい生活リズムをキープできています。
兎にも角にも健康が一番大切
こんな感じの無職生活を私は2年以上続けています。
規則正しい食事と睡眠を心がけているおかげで、現在は体も心も健康そのものです。
しかし、無職生活を長く続けていると不安になることもあります。
当然両親に申し訳ない気持ちはあるし、貯金も減り続ける一方ですからね。
ただ、ひとつだけ確かなことがあります。
それは無職生活のほうが「会社員時代の生活よりかは100倍健康的」ということです。
会社員時代は毎日会社に行くのが本当に辛かったです。もう無理、辞めたい、会社が消えてなくなってほしい。毎日毎日ネガティブなことばかり考えていました。
また、ストレスが原因で肩こり・偏頭痛・耳鳴りといった「病気というほどでもない体調不良」にも悩まされていました。
しかし、無職生活を2年以上続けた現在、体調不良はすべてスッキリなくなりました。今は毎日が絶好調です。
会社員だろうが無職だろうが、生きてる限り必ず不安はあります。
そして体調が悪いときは「ネガティブなこと」ばかり考えてしまいがちです。
“自分に最適な生き方”について考えるなら、まずは健康的な体を手に入れてからにしましょう。
【おわりに】
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