2024/12/03 4000円の肉

今日から漫才大行進だ。いよいよ、12月の漫才大行進が始まる。これにて2024年は終了だ。いやはや、よく「早いもので12月、師走ですね。」なんてメディアでタレントさんがおっしゃる。でも、こうして日々日記を書いていて、日々ニュースを見てメモをとって、漫才にできないかと考える。
それを思い起こせば、1年は長いですよ。うん。短くないですね。

年をとっても1年が長かったと思えるようなおじいさんになりたい。なぜ年をとると時間の経過が早いのかという問題について。結局のところ、年をとればどのイベントも過去に経験したことがあるという理由から、記憶に残りづらく、結果的に一年を早く感じるそうだ。
つまり、常に新しいことにチャレンジし続ければ、人生はいくらでも長くなるということらしい。
ということで、私は日々冒険をしていきたい。漫才大行進もチャレンジの場として、ウケようがウケまいが徹底的にチャレンジさせていただきたい。皆さまも引き続きお付き合いいただければと思います。

起きたのは10時。寝過ごしてしまった。日記を日々読んでくださっている方ならお気づきだろうが、近ごろウーバーをやっていない。自分でもどうやって生活費を工面しているのかわからない。全然働いていない。
今日は朝からウーバーをやろうとしていたのに、この時間に起きてはしようがない。とりあえず風呂に入って、朝食を食べて、12時からウーバーをやる。3件ほどやったらもう13時だ。ちょっと家から離れてしまったから、13:30くらいに家に到着する。
急いで支度をして東洋館へ向かう。14時からラジオの録音をする約束だからだ。

屋上でさっそくラジオを録音する。私としてはこの一週間はいろんなことをやりすぎて、時間感覚がおかしくなっている。先週の月曜日は事務所のネタ見せがあったはずだが、もう一か月くらいは前のような気持ちだ。
その後、軽音部に30歳ライブ、草野球遠征、めちゃくちゃである。ラジオでしゃべろうと思えば、数時間いけそうだ。
でも、ラジオは二人でやるからこそのものだから、田川くんの話も聞いてみる。先日行われた、パラダイムシフト高倉さん主催の写経会に参加してきたそうな。
写経ってなんだろう。いや、お経を写し書くことというのはわかっている。ただ、夕方のニュースなんかでたまに、定年退職後に写経にはまっているオジイサンなんていうのを見かける気がする。定年退職後のおじさんは、ソバ打ち、彫刻と言った芸術、写経なんかにはまるものだ。
皆、仙人のようになっていくのだな。体はあまり動かさず、自分の中にある自分を見つめる。そんなことにはまっていくのだ。
ソバ打ちにはまる爺さんはよく聞くが、うどん打ちにはまる人はあまり聞かない。うどんは踏む作業があって、運動っぽさが大きいから、修行としては不向きなんだろうか。

写経。なんとなくいいことである気がしてしまうが実際「だから何だ」と言わざるを得ない。いや、その無意味の中に意味を見出していくことこそが仏教的なことだろうか。この世のものは全て色(しき)であり、空(くう)である。何かは何ものでも無くて、何ものでもないものも何かなのだ。写経は色即是空を体現しているような気がする。なんかいいっぽいけどよく考えたら意味がなさそう。
そもそもを言えば、生きていること自体がすべて意味がないと言えば意味がない。でも、意味があったっぽくするのが宗教じゃなかろうか。

偉人と言われる人は、後世に語り継がれるものを残してきた。その語り継がれるものが仮にこの世に無かったとしても、そのうちだれかが発明するか、無くても何となく人類は生活していくことだろう。
そこでちょっと落ち込んできたら宗教バンザイとなる。

日記じゃなくなってきた。駆け足で終わろうと思う。

漫才をやる。田川くんにもしっかり取り組んでもらえるちょうどいいラインのネタ作りができつつあるんじゃないかという気持ちだ。彼なりに考えて挑戦して、良ければ良いと言う。ダメならダメとは言わないけど、自分で考えてみてという感じ。ちょうど良い塩梅探しの旅。

漫才が終わったら割と急いで東洋館を後にして、隅田川沿いのタリーズへ移動する。パラダイムシフトアスカさんの勉強会へ参加する。
会は17時までであるから、残された時間は1時間とちょっとくらい。限られた時間の中で、大量に日記も書いていく。
今日はかんでぃ中野さんが参加していたから、ちょいちょいお笑いだとかかんでぃさんの人生の悲哀を聞きながらやっていた。

すぐに17時になったから、今日の労働はおしまいだ。会の後はかんでぃさんの行きつけの家庭料理屋へ行く。知らなかったが、こちらの店はくじら屋のようにたけしさんがよく訪れていたお店らしい。こちらは世の中へたけしさん御用達と打ち出していない、こっそりひっそりとしたお店なんだそう。

良い雰囲気の店だった。アスカさんと3人でたのしくやる。4000円のステーキをかんでぃさんには内緒で注文した。お店の人は、そんなもん食べられる人間じゃないだろうとご注意を受け、いくらかはわからない豚の野菜炒めが出てきた。さっき、4800円のウイスキー角瓶を入れたのだから、お金として絶対に払えないもんでもないのだが、我々は人間のレベルとして牛を食べるステージではないということだな。精進!

お酒を飲んだから歩いて帰っていく。今日もよく動いた。お疲れさまでした。

今日面白いと思ったことは「かんでぃさんの話を聞けば、意外と常識があることが分かる。意外というのも失礼な話だが。表層だけ見て判断しないように気をつけたいものだ。」

日記の更新をじゃんじゃんしたいよ。でも、時間が足りないよ!きえええ

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爆弾世紀末藤崎「善いスキャンダル」
こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。