夢を語る
サッカー選手だった頃も、もちろん今も聞かれること。
どうしたらサッカー選手になれますか?
サッカー選手になるためにはどうしたらいいですか?
特に小さい子、小学生の子たちに聞かれることが多い質問かな。
僕は決まって言うことがあります。
私「サッカーは好き?」
少年、少女「うん、好き!」
私「じゃあその好きなサッカーを誰よりも頑張ろう!誰よりもずっと好きでいよう!
誰よりも好きなことなら誰よりも頑張れるでしょ?
サッカーが好きっていう気持ちと、サッカーが上手くなりたいっていう気持ちは誰にも負けちゃダメだよ。
そうやって好きなサッカーを誰よりも頑張ってたら必ず上手になるよ!」
的なことを言います。
そうです。
僕が伝えるのは技術ではなく気持ちです!
正直その場でこういう風にプレーして見たら?なんて言い出したら伝えたいことが多すぎてまとまらないので伝えられません。笑
もちろん質問した方もこういう練習したら?とかを待ってるのかもしれないけど、僕の中では進んでいく上でこれが1番大事だと思ってるので必ずこれを伝えます。
みんな好きなことの方が何よりも頑張れるでしょ?
自分が好きなことを頑張って上達したら嬉しいし楽しくないですか?
だから自分の大好きなことを誰よりも頑張って、その大好きなことが自分の仕事になっちゃったりしたらそりゃ最高ですよね!
その好きなことを追求して、それで生活できるんだから。
僕がサッカー選手だった時はその仕事をたくさんの人たちが応援してくれて、たくさんの人たちが支えてくれて、いろいろな人たちが自分に夢を託してくれる。
こんなやりがいあって幸せなことない。
だから僕はどんなことでも自分の好きなことを思いっきり楽しんで誰よりも頑張ればいいと思います。
もちろん楽しいことばかりではないだろうけど、好きだからこそ頑張れる、乗り越えられるものだとも思います。
それくらい純粋で真っ直ぐであれ。
と僕は本気で思ってます。
もちろんそれは子供であろうが大人であろうがいつまでもずっと。
できない、今更、難しい、無理、好きなことだけやってられない、好きだけでは。
そんなことに逃げない。
1度しかない人生、戻ってこない今その時を最高のものにしていかないと。
結局これってサッカーだけではなくてどんなことでも同じじゃないかなと思う。
プロサッカー選手だった時に全くもって誇れる成績を残せたわけじゃないけど、プロサッカー選手になった者として、小さい時に1番最初に憧れたベルマーレの選手になりたいという夢を叶えることができた者として、夢とは、目標を達成するためにはということを伝えていくのもこれからの自分の義務であると思ってます。
そして僕もプロサッカー選手を引退して、次の道でも好きなことを仕事にして頑張っていきます。
その辺も近々お話しできるようになると思うので楽しみにしていてください。